ブックマーク / wander1985-sub.hatenadiary.jp (9)

  • 「上手いだけではダメ」というあれこれについて。 - 烏は歌う(はてなダイアリー跡地)

    過去にも何度も書いてきたけど、なんかちょっとTwitterの方で反応があったので。 あと最後に気付いたのですが、これは当然ながら「最低限の技術があった上で」の話ですね。 もし大した技術もないのに「上手いだけではダメ」と言われた場合、「いかにも私って上手いでしょうって言わせたいように見える、そういう技術の使い方や態度が鼻につく」と訳すのが適しているかと思います。 「上手いだけではダメ」なら、何が必要なのか1 「上手いだけではダメ」とは一部ではよく言われることですが、何がダメかというと、そこに「個性」がないからです。 こういうと「個性が大事とか、ゆとり教育かよ!世界に一つだけの花とか真に受けてんのかよ!」とか思われがちなので言い換えると、 「代替不可能性」 とでも言うものがないと、なかなか世の中に受け入れられていくことは難しい。 「上手いだけではダメ」と言われた場合、半分程度の場合は「そのくら

    「上手いだけではダメ」というあれこれについて。 - 烏は歌う(はてなダイアリー跡地)
    eulewald
    eulewald 2016/12/23
    "会心の声"ではなく"ガラガラ"な"個人的には最悪の声"の方"「味があっていね!実に感情が動かされたよ!」"については、中村明一著「倍音」(isbn:4393957040)を。
  • たいへん大雑把に説明するボイトレ史。 - 烏は歌う(はてなダイアリー跡地)

    古いボイトレ方法 現代的、科学的なボイトレ法が研究される前は、 「表情、姿勢、手や脚や腹の動きをコントロールするのだ!」という「外形上に働きかける間接的なトレーニング」 か、 「声を特定の場所に置いたり響かせたり飛ばしたりするのだ!」という「イメージに働きかける抽象的なトレーニング」 しかできませんでした(雑な説明)。 「直接的」で「具体的」なトレーニングってのは、なかなかできるものではありませんでした。 なので、 「才能がある人は模倣で伸びることもあるけど、才能無いやつには何を言ってんだかさっぱりわからん」 「トレーニングの属人性が高すぎて、あるトレーニングが他の人には全く効果ないなんてこともざら」 「声に良い気がする…と思ってたトレーニングが実は思い込みで、実は効果なかったり逆効果だったり」 ということが頻発してました(雑な説明)。 科学的ボイストレーニングの祖、御三家 で、そんな状態

    たいへん大雑把に説明するボイトレ史。 - 烏は歌う(はてなダイアリー跡地)
  • 男なのにアルトを歌った感想など - 烏は歌う(はてなダイアリー跡地)

    無茶しやがって…(AA略)。 いきさつ 前々からたまに書いていることなんですが、私、札幌の某社会人男声合唱団に所属しているのです。 その合唱団が、変なことやるのが大好きな団体でして、2月末にkitaraの小ホールで行われた「札幌市ヴォーカルアンサンブルコンテスト」に参加したのですが、 「なぜか男声合唱団なのに混声4部の曲を原曲キーで歌う」 (もう1曲、普通の男声4部も歌ったけど) という、謎の行動(一発芸)に出たもので、それに関する自分の反省などをメモ程度に少々書いていこうかな、と。 ちなみに私はアルトでした。 普段はバリトンです。 最近、合唱における自分の適正パートが迷子です。 あ、ついでに、結果は「銀賞(金・銀・銀・銅)」でした。 別団体の友人には「…君等、最初から銀賞狙いで来てるよね?」と言われて、返す言葉がございません。 講評は、かなりの分量が「強烈なソプラノを歌った某男声団員」の

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    eulewald
    eulewald 2013/03/22
    「何も知らない状態から、ただやりこむ内に自然と気づけるのは、センスがすごい人だけ」って歌だけに限らんよね。
  • 歌手の評価って難しい。 - 烏は歌う(はてなダイアリー跡地)

    噂の某アニソングランプリ騒動についてTwitterで色々とつぶやいてたら結構反応が多かったので、色々まとめてみる。 状況としては、「グランプリの人が歌唱力低すぎ!」というので炎上しているという感じですね。 前書き(書く前から言い訳とも) あくまで、素人の戯言です。 また、アニソンに対する熱意とかの諸々はそんなにありません。 わざわざ自分にとって関係ない、燃え上がりそうな話題に手を出すのはあんまり得な話でもないのですが、自分の音楽観とか声についての色々を考えなおすのにいい感じのネタなので、ひっそり書きます。 そもそも、評価の軸はどこ? アニソングランプリという企画についてそれほど詳しくはないので断言はできないのですが、 「アニソンが上手い人を集めてコンテストをしよう!」 「アニソンを題材に、新人オーディションをしよう!」 という、2つの企画の軸が、というか建前と音の両立が難しくなってきての

    歌手の評価って難しい。 - 烏は歌う(はてなダイアリー跡地)
    eulewald
    eulewald 2012/11/08
    「広い会場ってだけで相当歌いにくくなるもんだよ。/(snip)/すっごい場数を踏んでる人でも、調整が上手くいかないと音程がぶっ壊れることがあるくらい、大きなホールってのは怖いものなんだ。」うんうん、わかる。
  • ただ経験値を貯めこんでも意味がないよね、という話。 - 烏は歌う(はてなダイアリー跡地)

    最近、ネット活動が割と滞っておりますが、健康仕事などなど特に何か問題があったわけではなく、ついついゲームに時間われてましてね(笑)。 DARK SOULS with ARTORIAS OF THE ABYSS EDITION 出版社/メーカー: フロムソフトウェアメディア: DVD-ROM購入: 29人 クリック: 42回この商品を含むブログ (2件) を見る「ダークソウル」というゲームなんですが、まあなんというか「変態ゲーム企業」フロム・ソフトウェアの高難易度やらが売りのアクションRPGですね。 独特の世界観やらもいい感じですし、難易度的に動かしてて楽しい!(ただし爽快感はない)という感じで、ついつい時間をわれてしまいます。 成長のさせ方も割と自由で、何周もしたり、色々なキャラを作って遊んでみたくなるゲームですね。 私はもともとARMORED COREシリーズが好きだったんですが、な

    ただ経験値を貯めこんでも意味がないよね、という話。 - 烏は歌う(はてなダイアリー跡地)
    eulewald
    eulewald 2012/10/22
    練習をする前に/..(snip)../「いつまでにどの程度の能力値を確保しないといけないのか、現実的にそれは達成可能か、不可能ならどのように補うのか」/などなど、考えることが大切です<かくありたし
  • 声の大小・強弱「で」どう表現するか、声の大小・強弱「を」どう表現するか - 烏は歌う(はてなダイアリー跡地)

    声の大小・強弱について 作曲家であり、合唱団の指揮者でもある長谷部雅彦氏のブログで連載されている、「楽譜を読む」シリーズを最近私は愛読してます。 楽譜を書く作曲家という立場と、楽譜を読み解いて形にする指揮者という立場の両方から色々なことを考察して書いていて、とても面白い。 また、「音楽家」としてだけではなく「技術者」としての顔ももっていて、考え方がなにかと理系な私にはすごく共感しやすい文章・考察内容でもあるところもポイント。 で、最近面白いな、と思った記事がこれ。 アルス・ポエティカ〜音と言葉を縫いつける: 楽譜を読む ─ 強弱記号 ─ 音量というのは、そもそも非常に曖昧な指示です。 ピッチや音程というのは計測可能だし、いくらでも精度を高めていくことは物理的に可能です。テンポについても絶対値的な計測はできるし、rit. や accel. などはみんなが同じテンポを共有しないと音楽が揃いませ

    声の大小・強弱「で」どう表現するか、声の大小・強弱「を」どう表現するか - 烏は歌う(はてなダイアリー跡地)
    eulewald
    eulewald 2012/06/26
  • 「深い発声」ってなんなんだろう…母音と舌の形 - 烏は歌う(はてなダイアリー跡地)

    まあ私自身「声の深さ」については完全に模索中というか数年単位で迷子なので、探り探り書くエントリなんですけどね。 深い発声 「深い発声」…という言葉は、合唱界隈ではよく聞く言葉ですが、 「具体的・論理的に一体どういう声が深いのか?」 「どうやったら深い声が出せるのか?」 という問題には、なかなかまっとうでわかりやすい答えに出会えなかった、という印象が強くあります。 …まあ、俺が馬鹿だっただけなのかもしらんがね!! 私の場合、大学から格的に合唱はじめたせいもあるし、高校時代はファルセット使いまくりで自然とそこそこ「深い声」が使えてたから「まっさらな初心者」のときにあんまりみっちり教えこまれなかった、という理由もあるかなー。 で、「具体的・論理的に一体どういう声が深いのか?」という問いに答えが得られず、高校合唱経験者に「難しいことは言えないが、とりあえずお前のその声は深くない!」みたいな感じの

    「深い発声」ってなんなんだろう…母音と舌の形 - 烏は歌う(はてなダイアリー跡地)
    eulewald
    eulewald 2012/04/28
  • 母音を整えたい。 - 烏は歌う(はてなダイアリー跡地)

    eulewald
    eulewald 2012/04/18
  • 私の「音楽観」について少し。 - 烏は歌う(はてなダイアリー跡地)

    RSSで読んでいるブログで、すごく心に引っかかった言葉があったので。 つーかーれーたーーーー日記:島国大和のド畜生 ゲーム製作は落とし穴を掘るのに似る。 多くの人が、落とし穴にハマれば、ゲームとして成功といえる。 あーだこーだ考えて、落とし穴を掘る。落とし穴は開発予算によるので、そんなに大量にも掘れなければ、深くも掘れない。 何十億クラスのゲームは、深い穴を大量に掘れるが、予算が違えば同じものを目指しても無理なものは無理。 だから、奇をてらったり、データを照らし合わせてココならいける、というところに絡め手で穴を掘る。 ギリギリ掘れる深さ、数なので、無駄仕事は死に直結する。 もー真剣に脳から煙が噴くのではないかという詰め将棋。 ここに穴を掘っておけば、それなりの人数が確実に落ちる、ソコに落ちなかった人はココで落とす。というところを狙って掘って、その狙いが当たれば、そこはやはり、チームや自分を

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    eulewald
    eulewald 2011/07/13
    あー、わかるわかる。 わしも「ここ、楽譜の指示を強調すれば、つーか、楽譜の指示通りにやれば、もっとかっちょよくなるのに」とじれったくなるもの。
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