2013年11月09日 論文紹介 セミナーが終わって一息といきたいところですが、来週は論文紹介が当たっています。今回は、転写がactiveな領域では、そこから転写されたncRNAがDNMT1に結合してその活性を抑制している、という話をやるつもり。これは全く予想できない話で、自分らの話より一ヶ月後にオンラインになったにも関わらず、もうPV数では追いぬかれているんですが、それも納得ですな。ncRNAをつぶすと、すぐにメチル化が起こって転写が抑制されるということはde novoのメチル化が起こっている=ターゲットはDNMT1だけじゃない? or DNMT1にde novoメチル化酵素としての活性がある?そもそもメチル化がないところで、どうして維持メチル化酵素を阻害する必要があるのか?というところは気になるところですが、ちらっと読んだだけなので、読み落としがあるのかも。 先週は送ってもらった抗体を
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