何もない自然の風景を「ピクニック」というデザインで観光スポットへ変える!? 丹波を楽しむ「歌とピクニック in tamba」 2012.07.31 楢 侑子 楢 侑子 兵庫県の山間の町、丹波。「何もない」のどかな田舎町。訪れる観光客の平均年齢は39,4歳と兵庫県一高く、そしてまた観光客が1人当たり使う金額も兵庫県の市町村の中でも下位であるというデータがあります。 “日本の普通の田舎町”と違わず過疎化が進むこの丹波で、「自分の故郷を楽しい場所にしたい」という想いから、ひとりのデザイナーが立ち上がりました。近藤清人さん、33歳で二児のパパでもあります。 近藤さんは2011年10月に「歌とピクニックin tamba」というイベントを開催し、阪神間から2000人ものお客様を動員。イベント開催に到ったストーリーと、2012年の概要についてのお話を伺いました。 「何もない」田舎には、本当に何もないのか
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