ブックマーク / www.cinra.net (5)

  • 『シビル・ウォー アメリカ最後の日』アレックス・ガーランド監督が語る「右派と左派が喧嘩せず議論できる映画を」 | CINRA

    もしもアメリカの分断が進み、国を崩壊させるような内戦が起きたらどうなるのか。10月4日(金)に公開されたA24による最新作『シビル・ウォー アメリカ最後の日』は、そんな構想から生まれた映画だ。 連邦政府から19もの州が離脱し、共和党支持者が多いテキサス州と民主党支持者が多いカリフォルニア州が同盟を組み、政府軍に対抗する「西部勢力」をつくる――。一見するとありえない設定にみえるが、秩序が保たれなくなった末に起きる数々の争いや暴力行為は、世界中でいま起きていることをふまえると、途轍もなくリアルにも感じられる。 監督を務めたアレックス・ガーランドは、「この物語は現実と地続きである」としたうえで、「右派と左派の観客が喧嘩をせずに議論できるような、双方に共通点がある映画をつくりたかった」と語る。この作品の狙いは何だったのか、インタビューで聞いた。 あらすじ:連邦政府から19もの州が離脱したアメリカ

    『シビル・ウォー アメリカ最後の日』アレックス・ガーランド監督が語る「右派と左派が喧嘩せず議論できる映画を」 | CINRA
    exciteB
    exciteB 2024/10/05
    一人称視点のサバイバル洋ゲーっぽい映画で。いい意味でゲームの歴史が蓄積され「ゲームの文芸的部分を凝縮された映画」が出てきたのか/アメリカの自由って政府軍に武装して反抗できる自由なんよな。自由=野蛮なの
  • 「ドイツ人目線」で読んだ小説『関心領域』の特異性とは?文筆家マライ・メントラインが紐解く | CINRA

    メイン画像:©Two Wolves Films Limited, Extreme Emotions BIS Limited, Soft Money LLC and Channel Four Television Corporation 2023. All Rights Reserved. 小説『関心領域』を通例の文脈で「あの映画の原作」と紹介するのにはいささか抵抗がある。というのも、特に日では、公開当初から凄まじい訴求力を見せた映画版(ジョナサン・グレイザー監督)の存在感が大きく、隠喩に満ちたその内容の「解題」を求める意図で書を手にする人が多いと予測され、その場合、キャラ構築や舞台設定など多岐にわたる差異により、読者が面らうこと必至だからだ。 ありていにいえば『関心領域』とは、ナチス第三帝国に関する、ある「共通命題」を突く文芸作品と映像作品のユニット的名称である。双方、観念的な因果関

    「ドイツ人目線」で読んだ小説『関心領域』の特異性とは?文筆家マライ・メントラインが紐解く | CINRA
    exciteB
    exciteB 2024/06/19
    「流動性の激しい疑似アッパーミドル階層の成り上がり+マウント合戦劇」/タワマン文学に出てくるような連中が民族虐殺に加担してる感じなんだな。ただし内面がイギリス的/高い城の男は内面もドイツ人
  • 折坂悠太×中村佳穂対談。「日本語の歌」の新局面を告げた『平成』『AINOU』から5年、その歌の現在地は | CINRA

    いまからちょうど5年前、ほぼ同時期にリリースされた折坂悠太『平成』と中村佳穂『AINOU』。 2023年になって振り返ると、この2作はそれまで各地のインディペンデントな音楽の現場で渦巻いていたものが大きなうねりとなって立ち現れて行く未来を予感させ、日の新しい「歌」の行方を照らすような作品だったのではないか、ということ思ったりもする(カネコアヤノ『祝祭』もその重要な作品のひとつだと思う)。その当時の静かな興奮をいまでもたまに思い出す。 そんな折坂悠太と中村佳穂の初対談が『FESTIVAL de FRUE』企画で実現。このふたり、人たちも「真逆」と度々口にするようにステージに立つまでのプロセスや「歌」に対する考え方は大きく異なっている一方で、大事なもの共有しているようでもあった。 個人的だけれど社会的で、だが私小説的ではない——そんなふたりの歌はどのように紡がれているのか。司会・執筆に松永

    折坂悠太×中村佳穂対談。「日本語の歌」の新局面を告げた『平成』『AINOU』から5年、その歌の現在地は | CINRA
    exciteB
    exciteB 2023/11/02
  • 「五輪ファースト」の排除の歴史 記録映画『東京オリンピック2017』8月公開 | CINRA

    映画『東京オリンピック2017 都営霞ヶ丘アパート』が8月13日から東京・アップリンク吉祥寺ほか全国で公開される。 『東京ドキュメンタリー映画祭2020』特別賞を受賞した同作は、国立競技場に隣接する都営霞ヶ丘アパートから強制退去させられた住民の2014年から2017年にかけての記録を通して、「五輪ファースト」の陰で繰り返される排除の歴史を映し出すドキュメンタリー。慎ましい生活や団地のコミュニティーの有り様、有志による東京都、五輪担当大臣への要望書提出や記者会見の様子などを捉えている。 1964年東京オリンピック開発の一環で建てられた都営霞ヶ丘アパートは、住民の平均年齢が65歳以上の高齢者団地。2012年に東京都から「移転のお願い」が届き、2020年東京オリンピックの開催に伴う再開発によって2016年から2017年にかけて取り壊された。 監督、撮影、編集を務めたのは、同作が初の劇場監督作品と

    「五輪ファースト」の排除の歴史 記録映画『東京オリンピック2017』8月公開 | CINRA
    exciteB
    exciteB 2021/05/17
  • フィオナ・アップル、誤解と神格化の狭間で 5人の視点で見つめる | CINRA

    2020.08.29 Sat Sponsored by フィオナ・アップル『Fetch the Bolt Cutters』 この記事には2つの目的がある。フィオナ・アップルという不世出の音楽家が生み出した『Fetch the Bolt Cutters』から溢れるエネルギーの正体について、複数の視点から思いを巡らせること。もうひとつは、フィオナ・アップルに対する日語での批評を未来に手渡すこと。フィオナの場合は特に次作がいつ出るのかもわからないわけだが、その来たるべき未来のために、5つの視点からなる2020年時点でのフィオナ・アップル評を、彼女と人生を共にしてきたリスナーのために、フィオナのことをこれから深く知っていこうとするあなたのような人のために残します。 稿の指針となったのは、『CROSSBEAT』誌1999年12月号と2000年6月号。そこには、純真かつチャーミングで、そして透徹し

    フィオナ・アップル、誤解と神格化の狭間で 5人の視点で見つめる | CINRA
    exciteB
    exciteB 2020/08/30
  • 1