10月31日、ソフトバンクは4―9月期(上期)の連結営業利益が前年同期比7.9%増の4027億円になったと発表した。写真は孫正義社長(2012年 ロイター/Toru Hanai) [東京 31日 ロイター] ソフトバンク<9984.T>は31日、4―9月期(上期)の連結営業利益が前年同期比7.9%増の4027億円になったと発表した。米アップル製の「iPhone(アイフォーン)」などのスマートフォン(高機能携帯電話=スマホ)の販売が好調だったほか、データ通信収入の増加が寄与し、上期として7期連続で最高益を更新した。 13年3月期の営業利益予想は、従来通り「7000億円を確実に上回る」としたが、具体的な数値は公表しなかった。移動体通信事業のネットワーク増強に伴い費用は増加するものの、顧客が順調に増加しているため、売上高と営業利益は前期を上回る見込みとした。トムソン・ロイター・エスティメーツによ