北朝鮮で行われたとされる大口径多連装ロケットシステムの発射訓練。同国の国営朝鮮中央通信(KCNA)配信(2016年3月24日配信)。(c)AFP/KCNA VIA KNS 【3月25日 AFP】北朝鮮の国営朝鮮中央通信(KCNA)は25日、金正恩(キム・ジョンウン、Kim Jong-Un)第1書記が韓国大統領府攻撃を想定した長距離砲の実弾演習を視察したと報じた。 KCNAは、「砲弾は稲妻のごとく飛び、ソウル(Seoul)の青瓦台(大統領府)と逆賊統治機関を模した標的を激しく猛烈に攻撃した」と伝えた。この種の演習としては過去最大の規模で、「数百におよぶ異なる種類の」長距離砲が使用されたとしている。演習を直接指示・監督した金第1書記は「もし敵がわれわれに挑んできたとしても、砲兵部隊による慈悲なき報復攻撃により、ソウルはがれきと灰と化すだろう」と述べたという。 北朝鮮は最近、米韓の大規模な合同軍
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