Unreal Engine 4 (UE4) その2 Advent Calendar 2017の4日目です 普段はUE4やUnityでVRコンテンツを作っているプログラマです。 今回は標準機能のブループリントだけ使ってIKを使う方法について記事を書きます。 VRとIK VRコンテンツでは自分や他人の動きを表現するのにIKを使ったアバターを使うことが多いです。 ヘッドマウントディスプレイ(HMD)と両手のモーションコントローラの位置情報をもとに、アバター全身の動きを表現します。 これによって、VRの没入感を向上させることができるのです。 Unityの場合Final IKという有名で優秀な有償アセットがあり、これを使ってIKアバターを作ることが多いです。 なんとUE4の場合、標準で用意されているIKの機能だけでこれに近いことができるので、その方法を紹介します。 準備 UE4.18 ThirdPe