もちろん、元ネタは、「本物のプログラマーgotoを恐れずに使う」なわけですが(w。 つい最近まで、フチ恐怖症だったのです。いや、切実に。 フチ付きの文字が嫌いだったのではなく、フチが恐かったのですよ。フチを付けるのが文字通り恐い。フチと聞いただけで微妙に震えるくらいでした。 フチの恐怖を味わったのは、忘れもしない、25歳の夏の事。 アダルトビデオのジャケットを作った時、裏面のキャッチコピーの指定に、何のためらいもなく「フチ M100+Y100」と書いたのでした。 翌日、製版屋さんに呼び出されました。 小さい製版屋さんで、社長直々に説教です。 「お前らは、簡単にフチとか書きすぎる。お前らは二文字【フチ】と書けばすむかもしれないが、こっちは大変なんだ。今からフチを付ける作業を見せてやるから思い知れ」 と言って、フチを作る作業を始めました。 原稿台に版下を乗せ、トレスコで僅かにピントをズラして、