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2017年8月14日のブックマーク (2件)

  • こども宅食について|Taejun

    駒崎さんが新しい取り組みを始めた。「こども宅」として、経済的に厳しい状況にある子どもたちがいる家庭に品を届ける事業。僕はこの事業をする他ないと思っているものの、なんとなく心にひっかりがあり、なかなか自分の意見を表明できずにいた。でも、何か書いたほうが良さそうなので、とりあえず書いてみる。 僕は児相職員や行政の家庭支援課の人々、その職員らが日々関わっている大人たち(この人たちの子どもが社会的養護に入る可能性は結構高い)、行政の介入を受けていた家庭に当時いた子どもたちに会って話をしてきた。足を使って得てきた情報は結構多いほうだと思っている。 そこで感じるのは、支援する側と支援される側のすれ違いだ。 支援する側はとても善意にあふれているのだけれど、支援を受ける側には若干の後ろめたさというか罪悪感のようなものを抱いている人が一定数いるように思う。例えば「ルポ児童相談所」でも書いたけど、児相が問

    こども宅食について|Taejun
  • 「新しい社会的養育ビジョン」について(その2)|Taejun

    前のnoteを書いてからまた色々とコメントがついたりして、改めて調べてみてちょっと思うことがあったので書いておきたい。 前にも書いたように、里子の虐待死は2002年、2006年、2010年と3回起きている。リンク先の新聞記事が死んでしまっているウェブサイト経由の情報なので2010年のもの以外は実際に図書館などで裏取りをする必要があると思う(僕はいま日にいないので、誰かしてくれたらすごく助かります)。 虐待死の裏には虐待があるわけなので、社会的養護下にある子どもへの虐待に関する厚労省のデータ調べてみた。2013年3月末での児童養護施設の子ども28,831人への虐待通報件数は49件(0.17%)、これに対し里親・ファミリーホームのそれは5,407人に対して13件(0.24%)と、虐待発生率が約4割高い。(ちなみに、最新の施設と里親の不調率の比較も手に入れたいのだけど、探しても見つからなかった

    「新しい社会的養育ビジョン」について(その2)|Taejun
    facebooook
    facebooook 2017/08/14
    “問題に対する解を提示しないまま里親数を増やしたら大惨事が起きると思うのだけど、”