筆者を含めて多くの人々は、「企業のアプリケーションやデータのほとんどはどこかのパブリッククラウドに向かう」というイメージを持っている。だが、それは正解なのだろうか? 冷静に考えると、どういうことになるのだろうか? Nutanix CEOのディラージ・パンディ氏に、「Google Cloud Next in Tokyo ’18」における最大の話題は、ファーストリテイリングとの協業だったと話すと、同氏は小売業(そして製造業や社会システム)に関わる今後最も注目すべき動きは、エッジコンピューティングだと応じた。 「クラウドベンダーは、『機械学習はエッジで実行される必要がある』という重要な認識に達しつつある。データはエッジで生まれる。そして画像などのデータはクラウドに送るには大きすぎる。そこで分析の多くはエッジで実行しなければならない。過去10年にわたり、人々はクラウドがあらゆる処理を行うデータセン
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