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![管理職必読 順番に読むと理解が深まる「マネジメントの名著」11冊](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/0e5be627f9d604304ad9588d36614fb12b8c5330/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fbookplus.nikkei.com%2Fatcl%2Fcolumn%2F011000181%2F021600009%2Ftop_m.jpg)
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東大よりもハーバード 合格率5.3%。昨年の米国・ハーバード大の入試は、長い歴史の中で最も高い競争率を記録した。その「狭き門」をくぐり抜けて入学式に臨んだ1660人の新入生の中に、髙島崚輔(19)の姿があった。髙島は昨春、東京大学の文科一類にも合格し4カ月間通ったが、最終的にはハーバードを選んだ。 「お互いを比較するのではない。つながるのだ」。ハーバード史上初の女性学長、ドリュー・ファウスト(68)の祝辞が髙島の胸に響いた。東大とハーバード。二つの大学の「入試」の違いを、象徴する言葉にも思えたからだ。 髙島は進学校として知られる灘中学・高校(神戸市)で、中高ともに生徒会長を務めた。2年前の冬、灘校の先輩でハーバードに進学していた楠正宏(21)の勧めで、ボストン郊外のハーバードを見学。講義の質の高さや学生らの意欲に圧倒され、第一志望を東大からハーバードに変えた。 髙島は英語が得意で、「模擬国
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物事を正しく判断するには、どういった考え方を持てばいいのか。京セラ名誉会長の稲盛和夫さんは「直感で判断してはいけない。直感的に考えると、自分に都合がいいかどうかで判断してしまい、巡り巡って損をする」という――。 自分に都合のいいことは、周りに都合の悪いことかもしれない 部下から相談があったり、仕事をどう進めようかと考えたりと、経営者は物事を判断していかなければなりません。判断をするときに、ともすると我々は直感的に考えて判断します。しかし、トレーニングされていない人間が直感的に判断する場合、だいたい本能で考えています。 本能とは、我々の心の中に備わった基本的なもので、肉体を持つ自分自身を守るために与えられた心です。ですから本能という心は、自分が有利になるようにすべて物事を考え、行動します。 つまり利他の心、人によかれという心とは対極的です。これは肉体を持っている自分を守るために神様が与えてく
【鈴木寛先生インタビュー】小・中学校、高校での公正な個別最適化と協働的な学びとは【変わりゆく時代、変わりゆく大学〜問い直そう!大学の役割〜】ROJE関東教育フォーラム2021 2021 7/03 1 はじめに この記事は、2021年5月15日にYouTubeでライブ配信されたNPO法人ROJE主催ROJE関東教育フォーラム2021「変わりゆく時代、変わりゆく大学~問い直そう!大学の役割~」後に行われた、パネルディスカッションの登壇者の一人である鈴木寛先生へのインタビューの内容を記事化したものです。 ROJE関東教育フォーラムのパネルディスカッションでは大学におけるデジタル化の話が中心となっていましたが、本記事では主に小・中学校でのデジタル端末導入についてのお話をご紹介します。また、教育改革に伴って必要となるマインドチェンジについてもお聞きしました。ぜひ一読ください。 ※当フォーラムでは、新
世界にだいぶ後れて動き出したICTを活用した学び 学校におけるデジタル機器の使用状況が、最下位だった日本(PISA2018)。それが新型コロナウイルスの感染拡大によって、GIGAスクール構想が前倒しとなり、全国の公立の小・中学校で「1人1台端末」とネットワーク環境が整備された。世界にだいぶ後れはしたものの、ここ日本でも2021年4月から、ほとんどの公立の小・中学校で「1人1台端末」を活用した学びが始まっている。 だが、実際の教育現場は混乱の1年だったといっていいだろう。端末は届いたが開封すらしていない。活用は始まったが、使うたびにトラブルが発生して授業が進まない。いきなり授業で使うのはハードルが高いから、日常の健康観察記録で使ってみようなど、試行錯誤をしながら少しずつ活用を進めてきた学校がほとんどだ。 そうしたGIGA端末の活用を積極的に記事でも取り上げてきたが、中でも読まれたのが「2週間
リモートワークの普及によって、社員からの積極的な発言が減少したり、仕事を頼みにくくなるなど、さまざまな課題が浮かび上がっています。社員の力を引き出すために有効な「自走型組織」を目指すためには、どのような力が求められているのでしょうか。本記事では、これからの時代に求められる「問い」の力とは一体どのようなものなのか、株式会社クエスチョンサークル代表取締役の宮本寿氏が解説しています。 これからの時代は「適切な問い」を持つ力が重要 宮本寿氏:私が大学受験をしていた頃の25年くらい前なんかは、知識を持っている人が優秀とされて、ビジネスの場面においても、いろんな知識を持っている方、経験の蓄積がある方が重宝されるような時代だったと思うんですけれども。 これからの時代は、必ずしも自分が知識を持っていなくても、適切に問えることが重要です。ここで間違った問いをしてしまうと、しかるべき情報が得られないわけですね
現在、中学は2クラス募集しているが、来年度は1クラス増やして3クラスにし、1クラスをサイエンスコースにする予定だという。希望者が多ければ、サイエンスコースのクラスを増やすことも考えている。サイエンスコースでは中学校1年生から高校2年生までの5年間、週に2時間「探究の時間」を設けて、グループで探究活動を行う。 「名称から理系コースと誤解されるのですが、あくまでも科学的思考で探究することを目的としており、研究テーマは理系とは限りません。生徒の興味によっては、歴史や経済、環境問題や心理学、商品開発などを入り口にすることもあるでしょう。テーマは中1の1学期をかけて、教員と面談して決めます。自分のためだけの研究ではなく、その研究が社会とどうつながるのか、困っている人をどうやって助けるのか、問題意識を持てるようなテーマに導いていく。こうした科学的思考が身に付くと自分の生活に対する見方が変わり、社会を変
1948年三重県生まれ。京都大学を卒業後、1972年に日本生命保険相互会社に入社。企画部や財務企画部にて経営企画を担当するとともに、生命保険協会の初代財務企画専門委員長として、金融制度改革・保険業法の改正に従事する。ロンドン現地法人社長、国際業務部長などを経て、同社を退職。2006年に生命保険準備会社を設立し、代表取締役社長に就任。2008年の生命保険業免許取得に伴い、ライフネット生命保険株式会社を開業。社長、会長を10年務めたのち、2018年より立命館アジア太平洋大学(APU)学長。2024年より現職。 哲学と宗教全史 世界1200都市を訪れ、1万冊超を読破した“現代の知の巨人”、 稀代の読書家として知られる出口治明APU(立命館アジア太平洋大学)学長。 歴史への造詣が深いことから、京都大学の「国際人のグローバル・リテラシー」特別講義では 世界史の講義を受け持った。 その出口学長が3年を
世界1200都市を訪れ、1万冊超を読破した“現代の知の巨人”、稀代の読書家として知られる出口治明APU(立命館アジア太平洋大学)学長。世界史を背骨に日本人が最も苦手とする「哲学と宗教」の全史を初めて体系的に解説した『哲学と宗教全史』がついに10万部を突破。ビジネス書大賞2020特別賞(ビジネス教養部門)を受賞した。だがこの本、A5判ハードカバー、468ページ、2400円+税という近年稀に見る本だ。 一方、スタンフォード大学・オンラインハイスクールはオンラインにもかかわらず、全米トップ10の常連で、2020年は全米の大学進学校1位。世界最高峰の中1から高3の天才児、計900人(30ヵ国)がリアルタイムのオンラインセミナーで学んでいるが、そのトップが星友啓校長だ。 星校長の処女作『スタンフォード式生き抜く力』も発売直後に2万部の重版。アマゾンレビューも極めて高評価が多い。 今回、APUの出口学
1948年三重県生まれ。京都大学を卒業後、1972年に日本生命保険相互会社に入社。企画部や財務企画部にて経営企画を担当するとともに、生命保険協会の初代財務企画専門委員長として、金融制度改革・保険業法の改正に従事する。ロンドン現地法人社長、国際業務部長などを経て、同社を退職。2006年に生命保険準備会社を設立し、代表取締役社長に就任。2008年の生命保険業免許取得に伴い、ライフネット生命保険株式会社を開業。社長、会長を10年務めたのち、2018年より立命館アジア太平洋大学(APU)学長。2024年より現職。 哲学と宗教全史 世界1200都市を訪れ、1万冊超を読破した“現代の知の巨人”、 稀代の読書家として知られる出口治明APU(立命館アジア太平洋大学)学長。 歴史への造詣が深いことから、京都大学の「国際人のグローバル・リテラシー」特別講義では 世界史の講義を受け持った。 その出口学長が3年を
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