不登校の小中学生が全国で約16万5千人と増え続けていることなどを受けて、文部科学省は、従来の学校復帰を前提とした支援のあり方の見直しに乗り出す。フリースクールなど学外の施設に通う不登校生を「出席」扱…
学校を「ごちゃまぜのラーニングセンター」にしたい わたしは学校を、もっともっと多様性が混ざり合った、いわば“ごちゃまぜのラーニングセンター”にしていくべきだと考えています。 そもそも市民社会とは、生まれも育ちもモラルも価値観も国籍も宗教も異なった、きわめて多様な人びとからなる社会です。だから学校もまた、本来であれば、できるだけ多様な人たちが出会い、知り合い、多様性を「相互承認」する機会をもっと豊かに整える必要があるはずなのです。 でも、今の多くの学校は、ある意味ではきわめて同質性の高い空間です。 同じ学年の子どもたちだけからなる学級集団を、みなさんは不思議に思ったことはないでしょうか? そんな同年齢集団は、学校のほかにはないんじゃないかと思います。 「自由の相互承認」は、わたしたちがまさに多様な人たちと出会い、知り合うことから始まります。知り合うことがなければ、分かり合うことも、そして認め
(この記事はアフィリエイトを含みます) 子ども教育に関心が強い人なら、「モンテッソーリ教育」という言葉を聞いたことがあると思います。数年前に、イギリスのウィリアム王子とキャサリン妃がモンテッソーリ教育を行う幼稚園に子どもを通わせはじめたことでも話題になりました。そんなモンテッソーリ教育とは、どういうものなのでしょうか。モンテッソーリ教育を掲げる、「吉祥寺こどもの家」の園長である、百枝義雄先生にお話を聞きました。 構成/岩川悟 取材・文/清家茂樹 写真/石塚雅人(インタビューカットのみ) すべての子どもは自分を伸ばす力をあらかじめ持っている 近年、モンテッソーリ教育の注目度が高まっていることは間違いありません。その大きな要因は、旬な有名人がかつてモンテッソーリ教育を受けていたことが多く報じられていることです。日本なら将棋棋士の藤井聡太君。アメリカではGoogle、Amazon、Faceboo
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