コロナウイルスが蔓延した昨今、直接合わずともお互いに顔を見せあって意思疏通を図る方法としてビデオ通話を使用したオンライン会議やオンライン授業が爆発的に広まってきました。 この記事では、オンライン会議やオンライン授業に参加しするにあたって必要になる通信環境や注意点などについて解説します。 ビデオ通話を行うオンライン会議やオンライン授業では通信環境が大切 パソコンやスマホがあればZoomなどをダウンロードしてオンライン会議やオンライン授業に参加できると単純に考えている人もいるかもしれませんが、それは甘い考えです。 オンライン会議やオンライン授業に参加するに足る通信環境でなければ、映像が途中でカクついたりなどしてまともに参加することができません。 その理由はオンライン会議やオンライン授業はビデオ通話によって行われるからです。 音声通話の場合、一時間あたり約80MBの通信量になります。 ところがビ
ESDとは、「持続可能な社会づくりの担い手を育む教育」を意味するが、初めてこの教育を発信したのは日本だ。日本が提唱した「国連持続可能な開発のための教育の10年(2005年~14年)」の下、ユネスコ(国連教育科学文化機関)主導で世界的に推進されてきた。15年にSDGs(持続可能な開発目標)が国連サミットで採択されて以降、改めてその重要性が認識され、19年には「持続可能な開発のための教育:SDGs達成に向けて(ESD for 2030)」がユネスコ総会と国連総会で採択されている。 日本も提唱国として、ESDの推進拠点「ユネスコスクール」の加盟校を増やすなど普及に努めてきたが、新学習指導要領では明確に「持続可能な社会の創り手」の育成を掲げた。このことは、教育界にどのようなインパクトをもたらしているのか。15年以上にわたりESDを推進する手島利夫氏に話を聞いた。 学習指導要領史上、初めての「前文」
HCD-Net「人間中心デザイン(HCD)に関する基礎知識体系を構築」 今後、基礎知識体系にもとづく研修の実施、認定制度を検討 産業界をはじめ、省庁・自治体、教育、医療の現場における人間中心デザイン(HCD)の拡がりを背景に、特定非営利活動法人(NPO法人) 人間中心設計推進機構(事務局:東京都新宿区、機構理事長:篠原 稔和、略称:HCD-Net)はデザイン思考、UX(ユーザーエクスペリエンス)デザイン、サービスデザイン、デザイン経営、利用時品質といった分野の基礎となる人間中心デザイン(HCD)に関する基礎知識体系を構築しました。 人間中心デザイン基礎知識体系図 成果は「HCD(Human Centered Design)の考え方と基礎知識体系~Society5.0・デジタルトランスフォーメーション(DX)時代の人間中心デザイン~」報告書として公開しました。今後、この基礎知識体系にもとづい
すでに再放送もされていたそうで、見た方も多いかもしれない、NHKさんで放送されていた落合陽一さんとオードリータンさんの対談番組。改めて録画を拝見したので、まとめてみました。 ▼2人が選ぶ「2020年・今年の1字」 ▼ココシャネル、ケインズ…偉人から学ぶ未来へのヒント ▼混迷の経済、でも “10年後GDPは不要”に? ▼最新データが示すデジタル空間の無限の可能性 ▼1人1票じゃない?新しい民主主義… コロナ禍の世界の「半歩先」を未来予想! こんなテーマで番組は構成されていましたが、まず冒頭、オードリータンさんのご紹介。実はAppleのSiriの開発にも携わっていたんですね、はじめて知った! 他には有名な台湾中のマスクの在庫データの可視化など台湾の感染対策についてのご紹介。 一問一答:今年の一文字その他の部分での「人となり」を知ろうという、一問一答の回答が下記。すでに面白そうな人物像が垣間見え
先日、オードリー・タンの提案する「新しい民主主義」についてブログで紹介しました。この「新しい民主主義」の概念の要は、選挙をデジタル化することで限界費用をゼロにするということでした。このように「限界費用をゼロにする」という考え方は、未来社会を予測するうえで大変重要な観点になります。 そこで今日は、様々なモノやサービスが限界費用ゼロになった時に、どのような未来社会が訪れるかを予測した書籍を紹介したいと思います。分厚い本なので読むのは大変ですが、今後の社会について考えていく上で必読の一冊です。おすすめします。 目次は以下の通りです。 第1章 市場資本主義から協働型コモンズへの一大パラダイムシフト 第I部 資本主義の語られざる歴史 第2章 ヨーロッパにおける囲い込みと市場経済の誕生 第3章 資本主義と垂直統合の蜜月 第4章 資本主義のレンズを通して眺めた人間の本性 第Ⅱ部 限界費用がほぼゼロの社会
さいたま市教育委員会 教育長 細田眞由美氏は「子どもたちの学びを止めないために、GIGAスクール構想を早期に実現すべきです。ただ、構想実現のためには、タブレット端末、通信環境、セキュリティ、オンライン学習・授業、サポーター、校務支援システム、ICT推進教員育成、データサイエンスなどなど、多くのタスクをクリアしていかなければなりません。ただ、教育の現場には豊富な知識を持ったICT・ITのスペシャリストがいない状況であり、また、DXを担える人材の確保も自治体では難しいのが現状です。今回、ビズリーチと連携し、副業・兼業でITスペシャリストを公募することで、この人材不足を解決し、早期の「GIGAスクール構想」の実現を目指したい。」と語りました。 株式会社ビズリーチ 代表取締役社長 多田洋祐氏は「GIGAスクール構想=学校教育におけるデジタルトランスフォーメーション(DX)は急務です。しかし、それを
「SDGs(エスディージーズ)(Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標))」の概念を表す構造モデルとして、「SDGsウェディングケーキ」と呼ばれるモデルがあります。 なにやらおめでたく美味しそうな名前の構造モデルですが、実はSDGsウェディングケーキモデルを理解すると、SDGsの各目標同士の関係性をつかむことにつながります。 今回の記事では、SDGsウェディングケーキモデルの概要と、17の目標それぞれの関係性についてご紹介します。 SDGsウェディングケーキモデルとは? SDGsウェディングケーキモデルとは、スウェーデンの首都・ストックホルムにあるレジリエンス研究所の所長が考案した、“SDGsの概念”を表す構造モデルです。 このモデルを発表した研究者のヨハン・ロックストローム博士は、地球規模の持続可能性の問題に関する研究で、国際的に評価されているスウ
1. 日本人が理解できないパリ協定 「気候正義」とゼロエミッション 2015年12月に採択され2016年11月に発効したパリ協定を日本人が理解できない問題の核心は「気候正義」(climate justice)という言葉に行き着く。日本人は「正義」という言葉が苦手である。さらに日本人は「未来を予測する」ことを苦手とする。パリ協定には、今世紀末までに何々をするなどと書かれているので理解できない。未来からバックキャストして現在を変えるというのは、日本人にとっては相当難しいことである。未来を考えない方が自分たちにとってプラスだと考えているとさえ感じる。そこで、イノベーションが重要になるのだが、アメリカのクレイトン・クリステンセンが言う「破壊的なイノベーション」だけが本物のイノベーションであり、それ以外は本物ではないなどと考えてしまい、その結果、やればやるほど自分を苦しめてしまうことになる。 パリ協
理念・教育支援 学校の概要 校長プロフィール 私たちの想い・理念 「人とコミュニケーションをとることが苦手です」 「学習についていけるか不安です」 「自分の思いを上手に伝えることができません」 「自分がもっている能力をもっとのばしたい」 「どこかの高校に入学できたとしても、その先が見えません」 という声に、誠実に、真摯に向き合いたい。 そうした想いから生まれた学校です。 さまざまな理由で、年間の半分も登校することができなかった子どもたちのほとんどが、自らの意思で学校へ足を運んでくれています。それは、一人ひとりが自分のペースで目標に向かうことができるようになってきたからです。 ただ、急激な環境の変化に加え、がんばろうという思いが強すぎ、息切れをしてしまうこともあります。 本学園は、互いの目標を励まし認め合うことで、誰もが安心し継続して通える学校づくりに、さまざまな角度から取り組んでいます。
全国商工会議所女性会連合会が主催する「第19回女性起業家大賞」の最優秀賞に選ばれた佐賀星生学園(佐賀市)の加藤雅世子校長が26日、県庁を訪れて山口祥義知事に報告した。 加藤さんは佐賀商工会議所女性会の推薦を受けて、創業5年以上10年未満の企業が対象の「グレース部門」に応募した。
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