「スマホばっかり見てないで、早く宿題やっちゃいなさい」 「今、漢字の宿題をやってるところだよ!」 「スマホで???」 子どもを持つ保護者の方々は、こんな経験をお持ちではないだろうか。 漢字の練習といえば、ノートに何回も書いて覚えるのが当たり前だったが、今ではスマホやタブレットなどを使って漢字を覚えるのが珍しくなくなってきている。漢字を1文字ずつ画面に書いていて、お手本をなぞって覚えたり、書き出しのナビゲートに沿って書いて覚えたり、テスト形式で問題を解いて覚えたりしている。 英単語も同様だ。日本語を見て同じ意味の英単語を選ぶ、英語の発音を聞いてスペルを書くなど、学習アプリを活用して英単語を覚えている。 「本当にそんなので覚えられるのか?」「とめ、はね、までは無理でしょう」「英語のつづりは、辞書を引いてこそ覚えられるもの」など、ついつい言いたくなってしまうが、子どもが飽きずに取り組めるところに
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