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ブックマーク / blog.tinect.jp (5)

  • 「攻撃するために質問する人」が職場にいると何が起きるか

    ちょっと前の話なんですが、職場にて、わたしとはまた別のチームのリーダーが辞めてしまって、とても惜しいなーという気分になっています。 実力がある人でした。色んな知識を持っていて、その知識を応用するやり方も知っていて、課題を見つければその課題を解決する方法を、しかも実現可能なやり方で考えられる人でした。 ただ、私が見る限り、その人にはたった一つだけ、非常に大きな欠点があって。 それは、彼が、 「攻撃の手段としてしか質問をしない人」だった、ということなのです。 まず前提として。 来であれば、「質問」というのは、何か自分が知らないことを教えてもらう、あるいは自分が知っていることと相手が知っていることを合わせて、新しい知見を導くために使うものです。 良い質問があると話が進みますし、皆の知見が深まります。 だから質問は大事ですし、気軽に質問が出来る環境作りも非常に重要です。 その辺の話については以前

    「攻撃するために質問する人」が職場にいると何が起きるか
  • いますぐ行動を起こせば、結果にかかわらず、人生は必ず充実する。

    「ライターになりたいんです」という相談を受けた。 そう言うときには、「じゃ、書けばいいじゃないですか。読んでみたいです。フィードバックはします。」と答えることにしている。 でも、その人は何も書かなかった。 人間、そんなもんである。そして、別にそれでもいいと思う。 コンサルティングの現場で、「ウチの会社は、もっと新規事業をやるべきだと思うんです」という人がいた。 私は、「じゃ、あなたが手を挙げて、上長に新規事業やらせてくださいと言えばいいんじゃないですか。」と答えた。 その人は、「あ、そう、そうですよね。」と言った。 でも、その人は手を挙げなかった。 人間、そんなものである。別に、それでもいいと思う。 「給料が上がらない。なんともならない。」と嘆く人がいた。 私は「給料を上げてください、と上司に交渉すればいいじゃないですか。」と申し上げた。 その人は「言ったって無駄ですよ。」と言う。 私は、

    いますぐ行動を起こせば、結果にかかわらず、人生は必ず充実する。
  • 人は、記録をつけると、行動が変わる。継続できる。人生が変わる。

    1月も終わりに近づき、そろそろ、年初の目標を忘れかけている頃ではないだろうか。 知人が年初からダイエットに挑戦していたようだが、SNSのタイムラインからその話題が消えてしまい、代わりに旨そうなラーメンやら肉やらの投稿ばかりになったのを見ていると、「まあ、人間だもの」と思う。 なぜ私達は「継続すること」が苦手なのだろう しかし、なぜ私達は、こうも「継続すること」が苦手なのだろう。 継続することさえできれば、人生の可能性は広がることはわかりきっているのに、なぜ途中で挫折してしまうのだろう。 もちろん、プライベートだけでなく、仕事においても継続は重要だ。 実際、私の経験の中でも、コンサルティングの現場で一番苦労したのは「何をすればよい」を示すことではなく、「どうすればこれを実行し続けることができるか」だった。 おそらく、これは万国共通の話である。 例えば、ハーバード・ビジネススクール教授、クレイ

    人は、記録をつけると、行動が変わる。継続できる。人生が変わる。
  • 「書ける人」と「書けない人」は、一体何が違うのか。

    たまには業の話も書いてみる。 私の業は、「メディア運営」「記事広告」「コンテンツ制作」、そして、それらの「拡散」の4つである。 10年以上もやっていたコンサルティングを業とせず、なぜメディアをやっているかというと、webの素晴らしさに感銘を受けたからだ。 「こんなにwebには力があるのか」 と圧倒された。 何と言っても、webは名もなき個人の意見が、時に何百万人に届く。これは驚くべきことで、まさに「個が力を持つ」時代だ。 特に「拡散」という現象が、私にとっては非常に興味深い研究の対象だった。 そんなわけで、5年ほど前と比べて、様々なメディアに寄稿したり、集客したりと、手伝いをすることがとても多くなり、今に至る。 さて、PRはそれぐらいにして、そんな中で考えざるをえないのが、 「書く」というスキルについてだ。 「書く」は、ここ10年ほどでかなり重要なスキルとなった。 なぜか。 まず、w

    「書ける人」と「書けない人」は、一体何が違うのか。
  • 自分のキャリアの作り方。何歳までに何をやるべきか。

    以前、ある経営者に「キャリアの作り方」を聞いた。そして、彼が話してくれたことは、とても貴重なノウハウの一つとなった。 「キャリアの作り方、知ってるかい?」と、彼は私に聞いた。 その経営者は 「年寄りの言うことだけど、キャリアの作り方を年寄りから聞くのも、良いもんだよ」 と言った。 当時、私はひたすら出世を目指しがむしゃらに働いていた。だから、キャリアの作り方など、考えたこともなかった。こういう状態を、視野狭窄というのだろう。 そこで彼にこう答えた。 「考えたこともありません。」 彼は「知りたいかい?」と聞く。私は頷いた。 「仕事には、幾つかの節目がある。その節目は、おおまかに言うと28歳、34歳、そして40歳と50歳だ」 と彼は言った。 「そして、キャリアを考えることは、その年齢までに何をするのか、ということとほとんど同じなんだ。」 自分が歳をとることにたいして無頓着だった私は、 「年齢が

    自分のキャリアの作り方。何歳までに何をやるべきか。
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