ピサの斜塔が着工 ピサの斜塔 ピサのしゃとう イタリア語: Torre di Pisa 英語:the Leaning Tower of Pisa イタリアのピサ市にある ピサ大聖堂の鐘楼であり、 世界遺産「ピサのドゥオモ広場」を 構成する観光スポットである。 概要 高さは地上55m、階段は297段あり、重量は14,453t、地盤にかかる平均応力は50.7tf/m2と見積もられている。 一時、傾斜の増大と倒壊の危惧があったがその後の処置により、当分問題ないと判断されている。 傾斜の原因は、1990年から改修工事前に行われた地質調査によれば、地盤の土質が極めて不均質であったことである。 南側の土質が相対的にやわらかく年月を経るうちに傾き始め、それにより回転モーメントが増大してますます地盤に対する負担が大きくなり、結果的には塔の南側が大きく沈下するという事態に陥ったのである。 工期は、 第1工期