アスキー・メディアワークスのリサーチ・メディア部門であるアスキー総合研究所が、メディア利用に関する調査「MCS(メディア&コンテンツ・サーベイ)2010」の結果を発表した。 これはイードとの協力により実施したもので、全国12〜69歳の男女1万580人を対象としている。メディア11ジャンル777作品の消費状況、323のPCサイト、105のモバイルサイトの利用状況について調べた。 調査結果からコンテンツ市場で無料化が進んでいることが明らかになったという。例えば、音楽を楽しむ方法では、「CD」(57.8%)、「テレビ」(54.9%)に次いで「無料でネットから」という回答が37.7%と多かった。中でも20代前半ではこの割合が61.6%と高い。音楽を入手しているサイトの内訳は、1位のYoutubeが51.1%、2位のiTunes Storeが33.3%となった。 映画を楽しむ方法でも、「テレビ(地上