仮想化とは、システムに対する書き換えを仮想的に行う、つまり「実際には行わない」というセキュリティモデル。「Returnil Virtual System」なら非常に簡単な操作でCドライブ全体/レジストリを仮想化し、ウイルスによるシステム汚染を防ぐことができるぞ。 「Returnil Virtual System」を有効にすると、システムパーティション(Cドライブやレジストリ)への全ての書き換えが仮想化される。このため、仮に危険なexeやActiveXを踏んでも、実体システムの書き換えが行われなくなるから安全……なのだが、さらに重要なポイントは、「書き換えが遮断される」のではなく、「仮想化される(仮想的には行われる)」という点。単純に遮断するのでは、例えば「見つけたActiveXを試す」ことが不可能だが、仮想化なら話は別。ActiveXを試したいなら、一度仮想化状態でインストールを行ってみれ