先日行われた山本太郎氏の集会(山本太郎とおしゃべり会@福島県郡山市、2023年9月4日)で、陰謀論者と見られる人物が質問したことが一部で話題になっていた。 他にも質問したい人が大勢いるだろう中、延々とマイクを握って陰謀論を連発し、山本太郎氏をイルミナティ呼ばわりする姿は顰蹙を買っていた。一方筆者として気に掛かったのは、この人物が陰謀論の基礎事項である、イルミナティや人工地震について説明を求められても適切に答えられていなかったことであり、陰謀論に対しては批判的なスタンスの筆者もこれには「もっと愛を持って陰謀論に向き合って欲しい」と思ってしまった(勿論、愛があったとしてもルール無視の行動が肯定されるわけではない)。 そこで筆者は、陰謀論者なら知っておいてもらいたい事項についてひとまず50の問題を作成した(折角なので今更ながらに書いておくと、筆者は昨年11月に行われ、鈴木エイト氏、能町みね子氏、
米OpenAIの生成AI「GPT-4」を上回る性能をうたうAI「Xwin-LM」が、AIモデル共有サイト「Hugging Face」に公開されている。言語モデルのベンチマークサイト「AlpacaEval」でGPT-4を追い抜き1位を獲得したとしている。 開発者名は明記されていないが、GitHub上の履歴を参照すると中国科学院や清華大学の博士課程の研究者らが開発したようだ。 Xwin-LMは米Metaが公開したAI「Llama2」をベースにしており、教師ありファインチューニング、報酬モデル、リジェクトサンプリング、強化学習などを使って調整したものという。パラメータ数はLlama2と同じく70億、130億、700億の3つのモデルを用意。中でも最大である700億の「Xwin-LM-70B-V0.1」は、AlpacaEvalの評価基準である「Text-Davinci-003」(GPT-3のモデルの
仕事用のVR/ARヘッドセット「Visor」が予約開始。500ドルからで2024年出荷予定 Immersedは、VR/ARヘッドセット「Visor」の予約を開始しました。主に生産性向上を目的としたデバイスです。製品は片目あたり2.5Kの「Visor 2.5K」と「Visor 4K」の2種類で、価格は「Visor 2.5K」が499.99ドル(約74,000円、2023年9月20日時点)、「Visor 4K」が749.99ドル(約111,000円)。出荷時期は2024年を予定しています。 (「Visor 4K」。出所:Immersed) 生産性向上ツールを使うためのPC接続型VR/ARデバイス 「Visor」は、Immersed社が開発する、PC接続型のVR/ARヘッドセットです。主にImmersed社のVR生産性向上ツール「Immersed」を使用するためのデバイスであり、「Meta Qu
「Xiaomi」と「Redmi」という2つのラインで製品を展開している中国のXiaomi。コスパのよさで知られるXiaomiは、もともとハードウェアにおける純利益率を年率5%以内に抑えていると標ぼうしているメーカーです。 そして、Redmiはそこで使われている技術は最新ではない分だけ、さらにコストパフォーマンスが高い商品展開。しかもここ1年ほどは、それだけではなくいい意味でのチープさやいい意味でのスペックの見切り感があり、よりバランスのいい製品となってきているという印象がありました。 そんな中、発売されたのが「Redmi Buds 4 Active」。 最初に製品の写真を見たときは「また新しいワイヤレスイヤフォン出すんだ」ぐらいの印象でしたが、Amazonの販売ページには「AIノイズキャンセリング付き」と書いてあって、しかも価格は1990円です。ええ? 説明を下まで読んで、ようやく謎が解け
3年ほど前だろうか、新幹線に乗り込む直前、東京駅の売店で慌てて手に取ったのが「マスカットグリーンティ」という飲み物だった。 マスカットに…お茶?半分は急いでいてじっくり選ぶ暇がなかったから、もう半分は怖いもの見たさで買ったその飲料だったが、飲んでみると…これがおいしかったのだ。 それから時が過ぎ…今年になって急にコンビニの飲料コーナーでいろんなフルーツティーを見かけるようになった。 あの時の感動よ再び。デイリーポータルZ編集部による、フルーツティーの飲み比べを執り行います。 右から、緑茶部門、紅茶部門、中国茶部門 石川:この中だとマスカットグリーンティーが一番昔からあるんですよ。 あとはクラフトボスのフルーツミックスティーが去年でちょっと早くて、その他は今年になって流行りものっぽく出てきたやつです。順番に飲んでいきましょう。 マスカットグリーンティー 石川:これはあまり売ってないんです。成
「一言で言うと楽しそうだったから」18年前に飛び込んだ女性の回顧 2023年9月14日、大阪の繁華街・ミナミは阪神タイガースリーグのセ・リーグ優勝に沸いた。各社の報道によれば、戎橋周辺の遊歩道から26人が道頓堀川に飛び込んだという。2003年にリーグ優勝を果たしたときも、戎橋から約5000人が川に飛び込み、1人が死亡したと報じられた。このほか年末年始やハロウィンなどお祭りに乗じて飛び込む人が後を経たない。 取材に応じた女性は18年前、大学生のころに道頓堀に飛び込んだ。「今後飛び込む人が減るよう啓発に使って下さい」と、次のような体験談を明かした。 「道頓堀は凄い熱気で、すでに飛び込みが始まっていました。あの時は警官もいませんでした。全裸の男性が街頭に登ったりしていました」 理由は、「一言で言うと楽しそうだったから」と振り返る。女性によれば、飛び込む人間は「行きます!」と宣言し、自分の名前をコ
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