注目ポイント ・優秀作品にはナイキのネットCMとして配信される“名誉”を提供 ・投稿者や視聴者によるクチコミがさらなる参加者を呼び込む ・テレビCMとの連動を印象づけて企画の趣旨をわかりやすく伝える ・“手作業”による掲載で投稿者の熱意に応える ・映像のダウンロード防止技術で投稿者のプライバシーを保護 ナイキジャパンが、マイクロソフトの運営するポータルサイト「MSN Japan」と共催した消費者参加型の映像投稿コンテスト「キメワザバトル・ムービーコンテスト」(以下、キメワザバトル)が2006年秋、ネット上を中心に話題となった(写真1)。優れた投稿作品を集めたのはもちろんのこと、投稿者や視聴者のクチコミを中心に評判が広まったことも、注目を集めた理由である。