コーエーテクモが今夏投入するアミューズメント向け「VRセンス」に、「三國無双」「DEAD OR ALIVE」などの新作を投入する。 コーエーテクモウェーブは6月28日、アミューズメント施設向けに今夏発売するVR(仮想現実)ゲームマシン「VRセンス」の詳細、タイトルを発表した。VR映像に合わせて振動や風、香りなどの感覚が味わえるアーケード筺体で、同社の人気ゲームシリーズ「三國無双」「DEAD OR ALIVE」新作を投入する。筐体価格は320万円(税別)。 VRセンスは、コーエーテクモが手掛ける約20年ぶり(前身のテクモ時代を含む)のアーケードゲーム機器。ヘッドマウントディスプレイを装着したユーザーがシートに座ると、VR映像に合わせ、シートが前後左右に最大8度傾いたり、振動したりする。シートの前後から風が吹き付ける機能を搭載し、レースゲームの疾走感、矢が飛び交う戦場の緊張感などを表現する。