田崎真珠は20日、休部した女子サッカーチーム、TASAKIペルーレに所属していたMF阪口夢穂(21)とMF山本絵美(26)が、ともに米国プロリーグ(WPS)に移籍することが決まったと発表した。阪口はWPSのインディアナ、山本はシカゴでプレーする。 北京五輪代表の阪口は日本代表で通算29試合に出場して14得点。同社を通じ「五輪が終わってから、海外でプレーしたい気持ちを強く抱いた。日本で学んだことを生かして、新天地でも成長できるように頑張る」とコメントした。2004年アテネ五輪代表の山本は代表戦22試合に出場し、4得点を挙げた。 また、DF河上恵実子(21)はなでしこリーグ1部の高槻に移籍。これでTASAKIペルーレに所属した選手のうち、現役引退を除く全選手の移籍先が決まった。 【関連ニュース】 ・ 荒川が米へ移籍=女子サッカー ・ 「ロスでも自分のスタイルで」=米移