[TGS2022]VR向けのボディスーツ「OWO Haptic Gaming System」で,銃弾が胸を貫通し,ナイフで腹を突き刺される感覚を体験してきた ライター:奥谷海人 スペインのマラガを拠点にするOWOが2022年内の正式リリースを目指して開発中のハプティックデバイス「OWO Haptic Gaming System」を,東京ゲームショウ2022のスペインパビリオンで体験してきた。 「OWO Haptic Gaming System」公式サイト 「OWO Haptic Gaming System」は,一見するとサイクリングジャージのような外観の,前部にジッパーが付いた薄手の上半身向けボディスーツだ。内側には,独自開発したという電極センサーが胸部2か所,腹部2か所,腕2か所,そして背中に4か所付けられており,その振動や波長の組み合わせで,30種類にも及ぶさまざまな感覚を再現できる。