輝度とコントラスト比は高いほど良いのか?:ITmedia流液晶ディスプレイ講座:第2回(1/2 ページ) ITmedia流液晶ディスプレイ講座の第2回は、「輝度」と「コントラスト比」だ。どちらも液晶ディスプレイの主要なスペックなので、それぞれの意味や最適値の目安などを知っておこう。最近は高輝度/高コントラスト比の製品が増えているが、高ければ高いほど良いのかについても考えてみる。 輝度とコントラスト比の意味 はじめに「輝度」と「コントラスト比」の意味を簡単にまとめておく。 輝度は画面の明るさで、単位は「cd/m2」(カンデラ 毎 平方メートル)だ。数字が大きいほど画面が明るいと考えておけばよい。 コントラスト比は、画面内の「白(最大輝度)」と「黒(最小輝度)」の輝度比だ。表記は「500:1」などとなり、左側の「500」が白、右側の「1」が黒を示す。 ここで注意したいのは、コントラスト比はあく
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