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2016年12月26日のブックマーク (1件)

  • 『龍が如く6 命の詩。』レビュー。「桐生一馬」という男の圧倒的存在感による功と罪 - AUTOMATON

    洋の東西を問わず、全ての「物語」には主役を担う特徴的な存在が必要だ。その人物(あるいは擬人化された何か)は、人知を超越した能力を必ずしも持つ必要はないが、少なくとも物語の世界に登場する一般人とは絶対的に違う部分を持っていなければならない。 ギルガメッシュとラーマ 古くは「ギルガメッシュ叙事詩」におけるギルガメッシュや、「ラーマーヤナ」におけるラーマなど、いわゆる「英雄譚」に類型される物語の中では、主人公は「ヒーロー」であることが必要になる。ヒーローと言っても、聖人君子であることは必要とはされない。たとえばギルガメッシュとラーマを比較すれば、前者が暴君と仁君の二面性を持つ英雄であるのに対し、後者は模範的で規範的な英雄として描かれている。ただし、その「傑出した強さ」「圧倒的な影響力」は、どの文化圏の英雄譚でも、どの時代のヒロイックストーリーでも、必要最低限な要素として表現される。人々がそれら英

    『龍が如く6 命の詩。』レビュー。「桐生一馬」という男の圧倒的存在感による功と罪 - AUTOMATON
    fellows
    fellows 2016/12/26
    桐生ちゃんの「ズレてんな~(苦笑)」って感じがそのままプレイヤーと「プレイヤーキャラクターとしての」桐生一馬のズレ、という指摘、なるほどという感じ。