My機能は、膨大な.NETクラス・ライブラリの中で迷子になりやすいVisual Basic開発者(以降、VB開発者)を救うためにVisual Basic 2005以降で追加されたもので、VB開発者がよく使う機能へのショートカットを提供してくれる(詳しくは「Visual Basic 2005 ここが便利! 第1回 “My”はクラスの海からVBプログラマを救う!?」を参照してほしい)。 例えば、 わたし(My)の(.)コンピュータ(Computer)の(.)名前(Name) を取得したい場合には、次のように記述をすればよい。 My.Computer.Name このように、My機能を使えば、各種機能にアクセスするコードを非常に直感的に記述できるわけである。だからといって、My機能の全体像を把握していなければ、My機能の中に目的のものがあるかどうかを判別できず、やはりヘルプ・ドキュメントなどで目的
本稿は、すでに公開されている「特集:C#プログラマーのためのLINQ超入門(前編)LINQ(リンク)の基礎知識」を、Visual Basicプログラマー向けに加筆・修正したものです。 Visual Studio 2008(以下、VS 2008)にはさまざまな新機能が追加されていますが、最大の新機能といえばやはり「LINQ」(「リンク」と読みます)でしょう。 LINQとは、 Language INtegrated Query の略で「統合言語クエリ」と訳されますが、もう少し分かりやすくいい換えれば、 言語(Visual BasicやC#など)のコード内に記述できるクエリ となります。クエリとは「問い合わせ」です。開発でクエリといえばデータベース検索に使われるSQL文が代表的ですが、LINQではSQL文に似た構文によりクエリを記述し、データベースをはじめ、さまざまな対象から、データの検索や集計
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