iPadに対抗すべく発売したwebOS搭載タブレットの「TouchPad」の販売不振で、HPが昨年のPalm買収で獲得したこのモバイルOS搭載のハードウェア事業を打ち切ると発表した。 米Hewlett-Packard(HP)は8月18日(現地時間)、昨年の米Palm買収で獲得したwebOSを搭載したハードウェア事業を打ち切ると発表した。同モバイルOSを搭載するタブレット「TouchPad」やスマートフォンの売り上げが同社の経済目標に届かなかったという。webOSの今後については同ソフトウェアの価値を生かす選択肢を検討するとしている。 HPは同日行った第3四半期(5~7月期)の決算発表で、webOS終了を含む再編計画を発表した。より利益率の高い、クラウドや企業向けソリューションに重点を移す。それに伴い、PCおよびwebOS端末を扱うPersonal Systems Group(PSG)のスピ
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