そんな悲鳴が社内外から聞こえてきそうです、ほんと。 「これから何が売れるのか?」分かる人になる、というキャッチコピーは、ダテじゃありません。 今回取り上げるのは、ちきりん著『マーケット感覚を身につけよう「これから何が売れるのか?」わかる人になる5つの方法』(ダイヤモンド社)です。 マーケット感覚とは、価値発見力 マーケット感覚という言葉から想像されるもの。 それはたとえば個人商店をグローバルブランドにまで育て上げてしまう天性の商売センスだったり、株取引で一夜にして億万長者になってしまうような嗅覚だったり。 なんだか天賦の才能といったイメージが強い気がします。 ちきりんさんは本書の中でこう述べます。 マーケット感覚は論理思考と対になる能力であり、学んで伸ばすことができるものなのだ、と。 変化が激しく、先の見えない現代。今必要なのは、「何を学ぶべきか?」「自分は何を売りにすべきか?」という「本