「会いたい人に、会いに行く!」第11弾は、照明デザイナーとして多くの建築家とタッグを組み、光のアートワークでも魅力的な作品を発信し続ける岡安泉さんに、電通イベント&スペース・デザイン局の藤田卓也さんが会いました。空間プロデュースとしては建築の脇役のように扱われがちな照明ですが、光のデザインは人間の感情に深く関与します。そこに迫る岡安さんの考え方、制作論を伺います。 取材構成:金原亜紀 電通イベント&スペース・デザイン局 照明の地位は低過ぎる? 照明主役の提案をすること 藤田:僕はイベントやスペース開発を扱うプロデュースセクションにいまして、普通イメージされる「広告」より、もうちょっと実物に近かったり、プロジェクトに近いものをやっています。自分たちがつくった空間やイベントに、世の中の人がリアルに接する際には照明はとても重要で、繊細なデザインが必要だと思っています。でも、照明って予算を真っ先に
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