いつものように、塩化ビニールパイプでフレームを組みます。 このフレーム、実は一年ほど前に作ったものです。コンパクトなファイルサーバが欲しいなあと思って、とりあえず組んだものです。 このフレームを組んだときには、表面造形は人型にしようとは考えてませんでした。 スタイロフォームを使用して、曲面とエッジを組み合わせた工業製品的なデザインのケースを作るつもりでいました。 しかし、なんとなくフレームを作っただけで手が止まってしまい、現在に至ってしまいました。 やはり、どこかに迷いがあったのですね。迷いというのは、私が工業製品的なカタチのケースを作っても意味はないんじゃないの? というものでした。 そして、悟ったんですね。工業製品的なケースは工業製品に任せておけばいいさ! 私はやはり、そう簡単には量産できないような手作りの人型PC筐体を作ろう、作るべきだー! と。 そう悟ったところから、今回のERN0