本稿は、2005年2月13日、茨城県立市民文化センターにて開催された『地球外の珍味 ~未確認飛行物産展~』会場におけるシンポジウム基調講演を、関係者の承諾を得て採録したものです。 どうも、ただいまご紹介にあずかりました、馬場秀和です。(会場、拍手) 今日は、UFOの正体は何かとか、宇宙人は何をしに地球に来てるのかとか、そんなこたどうでもいいじゃないか、とりあえず食ってみよう、ということを言うためだけに、こうして壇上にひっぱり挙げられたわけですが。(会場、笑い) なるべく短く切り上げます。皆さんも早く物産展、というか、はっきり言えば試食会の方に回りたいでしょう。 まず言っておきたいのは、UFOや宇宙人を食べるのは決して後ろめたいことじゃないし、ましてや犯罪じゃない、ということです。むしろ人間としての自然な行いであり、大げさに言うなら、食を追求するための文化的活動だと言ってもいいんじゃないでし
ちょっと旬を過ぎたネタながら、休暇中に発表された7月の消費者物価指数(生鮮食品を除く)について。基準改定による指数の下押し幅が0.4%もあり、これは結構な驚きであった。債券市場には相当な影響が出たのだろうなと思いつつ出社したところ、案の定「大変な騒ぎだった」と知り合いのエコノミストが教えてくれた。市場では“CPIショック”と呼ばれているようだ。 7月の同指数上昇率(前年同月比)は新基準で0.2%、旧基準では0.6%。基準改定の下押し幅は「最大でも0.3%」と日銀は見込み、債券市場の予想では「0.1-0.2%程度」だった。結果として0.4%も指数が下押しされたのは特に甘めの予想をしていた債券市場には衝撃であり、長期金利が急低下したのは当然の反応かもしれない。 休暇中であったので、主として旅先での新聞報道が情報源であったが、債券市場がCPIショックに見舞われた事情は詳しくはつかめず、むしろ「脱
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