前回は因果ダイアグラム(DAG)という概念の導入として、そもそもなぜDAGが必要とされるのかについて書いてみました。 今回はDAGシリーズ第二弾として、実際にDAGを”書いて”いくうえでの基本ルールとDAGの”読み方”について整理してみようと思います。DAGの読み書きができるようになれば、様々な要因が複雑に絡み合っているような場合でもAssociationと因果関係を切り分け、どのようなバイアスがなぜ起きているのかを特定できるようになります。 DAGを書くときの大前提 DAGの"書き方"の基本ルール ルール1: "Directed"(有向性) ルール2:時間軸は左から右 ルール3: ”Acyclic”(非巡回) ルール4:四角で囲うと”条件付け”を意味する DAGの”読み方”:どうやってDAGからAssociationを読み取るか 読み方1:矢印でつながっているものは関連(Associat
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