こんにちは。 このたび、webサイトを新設しました。 oharadaijiro.com おかげさまで、大原大次郎/omommaは、2003年の独立から15周年を迎えました。 2007年に作成したこのサイト omomma.in は、制作物を整理してまとめた倉庫的な役割というよりも、むしろその制作過程や取りこぼされたものを拾い上げていくような、未整理の机の上や、生々しいノートのような場所として位置づけて、日々の手遊びや手探りを記録する気持ちで書き連ねてきました。 新設サイトは新居というよりも、なじんだ机や道具を持ち込んだアトリエのような場所です。展覧会やワークショップなど、手遊びと手探りの基礎となっている研究と成果はProject〈基礎〉。仕事のリストはWorks〈生業〉にまとめ、今後、文や絵を書く場所となる場所はNote〈手順〉になります。 新設にあたり、「手遊びと手探りの手順」というテキス
2010/03/29 ■ 「真に」デザインされたQRコードのつくりかた 少し前に、「デザインQRコードの作り方」という記事が話題になりました。簡単にまとめると「誤り訂正符号の割合を最大にして、“たまたまパターンを正常に読み出せなかった際の自動訂正機能”が効くことを期待して一部を壊して絵を埋め込む」という手順です。 壊してしまうと読めなくなってしまう部分(誤り訂正の効かない部分)に留意して作ればたしかにこれで充分な実用性のある「デザインQRコード」を作り出すことができるのですが、読み込みミスのためのシステム上の余力を削って(余力に頼って)“デザイン”しているわけで、ギークとしてはなんだかちょっとした居心地の悪さを感じなくもありません。 ところが、世の中にはそういう手法ではなく、「真に」デザインされたQRコード…つまり、QRコードを生成する際のデータをいろいろといじってコードパターンそのものを
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