
Microsoftは、VBScriptとNTLM(NT LAN Manager)を非推奨化の後に廃止する旨を表明した。前者はWindows 95時代の技術でOSに限らず、WebサーバーのIIS(Internet Information Server)でも動作するスクリプト言語である。当時はJavaScriptを直接使用するのか、JavaScript互換のJScriptを選択すべきか判断できず、趣味のawkスクリプトを書きながら動向を観察するにとどまっていたものだ。 WSH(Windows Script Host)のコアエンジンに採用されたVBScriptはOSの動作も制御できたため、バッチファイルを置き換える存在として注目を集めたが。その後はWindows PowerShell、PowerShellと、自動実行の基盤は変化していく。 2023年現在、VBScriptをOSやWebサーバーで
インストールされる既定の Linux ディストリビューションを変更する 既定では、インストールされる Linux ディストリビューションは Ubuntu になります。 これは -d フラグを使用して変更できます。 インストールされるディストリビューションを変更するには、「wsl --install -d <Distribution Name>」と入力します。 <Distribution Name> はインストールするディストリビューションの名前に置き換えてください。 オンライン ストアからダウンロードできる利用可能な Linux ディストリビューションの一覧を確認するには、「wsl --list --online」または「wsl -l -o」と入力してください。 初期インストール後に追加の Linux ディストリビューションをインストールするには、コマンド wsl --install -d
友人から渡されたexeファイルによるウイルス感染問題、「流石にexeファイルは開かない」なんて人も騙されるのが、Unicodeの制御文字(RLO)で文字方向を途中から入れ替える手法。 ファイル名の途中にこの制御文字を入れ、そこか… https://t.co/oGDPTCHM2s
Microsoftのパソコン用のオペレーティングシステムである、 Windows11、10、8/8.1(ウィンドウズイレブン、テンまたはエイト)やWindows Serverには、 ウィンドウズの7までにはなかった、記憶域プール(StoragePool)という新機能が搭載されています。 この機能を使用して、ストレージを冗長化(二重化)してデータを保存するには、 どのように設定をしてRAIDを構築すればいい?という疑問について。 Windows11や10、8の記憶域プールでデータを保存 まず、この記憶域プールの機能を使うと、外付けのハードディスクやSSDに、 「RAID」と同じシステムを構築して、複数のHDDに同時にデータを保存したり、 一つの仮想ストレージのドライブとしてまとめて大容量化できます。 例えば「RAID0」(ストライピング)のように、仮想ストレージを構築すれば、 二つ以上のHD
エクスプローラーでフォルダーやファイルを移動しようとした時に「別のプログラムがこのフォルダーまたはファイルを開いているので、操作を完了できません。」というメッセージが表示され、移動ができない場合があります。 本記事では特定のフォルダーやファイルを開いているプログラム(プロセス)を調べる方法についてご紹介します。 リソースモニターで特定する 現在フォルダーやファイルを開いているプログラム(プロセス)はリソース モニターで特定することができます。 リソース モニターを起動する リソース モニターは主に以下の3つの方法で起動できます。 タスク マネージャーから起動 ファイル名を指定して実行から起動 コマンド プロンプトから起動 タスクマネージャーはWindowsのタスクバーを右クリックしてコンテキストメニューを表示して「タスク マネージャー」を選択するか、CtrlキーとAltキーとDeleteキ
かつてWindowsでテキストファイルといえばシフトJIS形式のものが大半だった。しかし最近では、UTF-8形式のテキストファイルも普通に見かけるようになってきた。世の中はUTF-8が主流になりつつあると言っていいだろう。 しかし、WindowsでUTF-8を使うと、ちょっと困ったことがある。それは、エクスプローラーの検索欄などで用いるWindows Searchが、UTF-8にはしっかり対応していないのである。正確に言うと、Windows Searchはファイル先頭に「BOM」のあるUTF-8は認識して正確にインデックス化し、ファイルの全文検索が可能になるが、BOMのないUTF-8では正しくインデックス化できず、ファイルの全文検索はASCIIコードのみ可能で、日本語などの非ASCII文字では全文検索ができない。 同じ内容のテキストをUTF-8、UTF-8 BOM付き、UTF-16ビッグエ
Windowsのデバイスドライバは署名がないとインストールされないのはよく知られていると思います。 Windows XPや7の頃はカーネルモードの署名を施せばインストールすることができましたが、いつからかEV証明書というのが必要になり(証明書の値段が2倍近くになった)、2016年ごろのWindows 10 Anniversal UpdateからEV証明書でもダメになって、マイクロソフトに署名してもらうことが必須になりました。 2020年のこの記事や、2017年のこの記事でも書いたとおり、自分で作ったドライバをマイクロソフトの署名なしに動かすには、 ① Windows10がAnniversary Update以前のものからアップデートされている ② PCでセキュアブートを無効にしている ③ 証明書が2015年7月29日以前に発行されている ④ ドライバがOS起動時にロードされる(一時的な措置
パソコンでの作業効率を上げるために欠かせないテクニックといえば「キーボードショートカット」です。[Ctrl]+[C]でのコピーと[Ctrl]+[V]でのペースト、いわゆる“コピペ”は、最も基本的なショートカットキーと言えるでしょう。 ショートカットキーには[Ctrl](コントロール)キーや[Alt](オルト)キーがよく使われますが、実は非常に便利なのが[Windows]キーを使ったショートカット。 今回は、筆者が考える「本当に実用的な[Windows]キーのショートカット」だけを集めて、おすすめの順番にランキングにしてみました。ひとつ覚えて帰るだけでも、作業効率がぐんと上がること間違いなしですよ。 ※基本的には、最新の「Windows 10」で使えるショートカットを挙げていますが、一部を除けばそれ以前のバージョンでも使用できます。 第3位:[Windows]+[Shift]+[S] まずは
マイクロソフトは、RPA(Robotic Process Automation)機能を利用できる「Power Automate Desktop」を、Windows 10ユーザー向けに無料で公開することを発表しました。 参考:[速報]マイクロソフト、RPA機能でWindowsアプリ操作を自動化する「Power Automate Desktop」パブリックプレビュー開始、日本語版も。Ignite 2020 「Power Automate Desktop」はもともと「Microsoft Flow」と呼ばれていたサービス連携ツールをベースに、ユーザーの操作を記録し再現する機能を加えてRPA機能を持たせ、さらに2020年6月に買収したSoftomotiveが備えていたSAP、Java、Citrix、メインフレームやAS/400などレガシーターミナルなどとの豊富なコネクタ、マルチタスクや並列実行などの
linux-vm-toolsのリポジトリがアーカイブに 1月29日にMicrosoftが管理するlinux-vm-toolsのリポジトリがアーカイブになりました。それまで登録されていたissueはすべて強制的に終了し、Pull requestは有用かつ即適用できるものがあるにも関わらずすべて放置となりました。 これは一体何を意味するのでしょうか。 Hyper-Vクイック作成 Windows 10 Pro以上のエディションではハイパーバイザーであるところのHyper-Vが使用できます。さらに「Hyper-Vクイック作成」という仮想マシンのテンプレート選択する機能もあり、随時更新されていってました(たぶん過去形)。 Hyper-Vクイック作成の画像 Windows 10があるのは当然として、Ubuntuもあります。サポートが終了している19.10があるのはMicrosoft流のギャグなんでしょ
「ファイル・フォルダ名を一括で変更する機能」とか、標準装備で良いじゃん! Microsoft謹製、Windowsの作業効率をアップさせる「PowerToys」というソフトの紹介・解説です。 記事のベースと画像はバージョンは0.27.1。執筆時現在は0.29.3が最新版ですが、内容はバグの修正と日本語化なので機能面の差異はなし。 PowerToysとは? PowerToysは、Microsoftがオープンソースで開発中のソフト。元々Windowsに搭載するつもりだったが搭載されなかった利便性向上機能を複数提供するもの。 元々Windows 95時代から名前が続いているソフト。Windows XPまで提供が続けられていました。Vista以降は提供されていませんでしたが、2019年5月にWindows 10向けにオープンソースとして提供を再開しています。 各機能の詳細 FancyZones(複数
◆ Live配信スケジュール ◆ サイオステクノロジーでは、Microsoft MVPの武井による「わかりみの深いシリーズ」など、定期的なLive配信を行っています。 ⇒ 詳細スケジュールはこちらから ⇒ 見逃してしまった方はYoutubeチャンネルをご覧ください 【5/21開催】Azure OpenAI ServiceによるRAG実装ガイドを公開しました 生成AIを活用したユースケースで最も一番熱いと言われているRAGの実装ガイドを公開しました。そのガイドの紹介をおこなうイベントです!! https://tech-lab.connpass.com/event/315703/ こんにちは、サイオステクノロジー武井(Twitter:@noriyukitakei)です。今回は、第4回シリーズで、WSL2、Visual Studio Code、Docker、Windows Terminalなどの
バージョン 1809以前は【こちら】を参照ください。 こんにちは。不可思議絵の具です。 Windows10パソコンを買ったら、不要アプリてんこ盛りでスタートメニューがゴチャゴチャ…。 不要な標準アプリは邪魔なので削除したい! ……と考える方に向けて、削除しても問題ない標準アプリの一覧をまとめました。 ほとんどの標準アプリは【項目右クリック→「アンインストール」】で削除できます。 関連記事 右クリックによるアンインストール方法 しかし、ごく一部の標準アプリは『PowerShellパワー・シェル』を使わないと削除できません。 「これは右クリックで消せる」 「これはPowerShellじゃないと消せない」 なんて切り分けて考えるのは面倒なので、 PowerShellで一括削除する方針で、 一覧から抜き出して自分用の削除コマンド集を作れる ようにしています。 「おまかせ全削除でいいよ」という方には
2020-05-28Docker Desktop for Windows を使わない方法もあります (2020-05-31 追記)WSL2のUbuntuでsystemdとsnapdとLXDを動かしてみた · hnakamur’s blog の手順で systemd を動かして、あとは WSL2 の Ubuntu 内で docker を動かすという方法もあります。 上記の記事の「Docker Desktop for Windows をアンインストールして docker を動かしてみた」の項に手順を書いています。 私は Docker Desktop for Windows を入れていたのでアンインストールの手順が必要でしたが、最初から入れない場合はその手順を飛ばせば大丈夫だと思います。 はじめに「Windows 10 May 2020 Update」が一般公開 ~年2回の大規模アップデート -
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く