キリガン・インダストリーズの『Operator』は、地球目掛けてミサイルを発射するために、カスタマーサポートに電話をかけて、操作盤のボタンを押したり配線を切り替えたりして頑張るシミュレーションゲーム。現在南カリフォルニアのカルバーシティで開催中のゲームイベント“Indiecade”に出展されており、スキモノな諸氏の注目を集めている。 Indiecadeのデモは電話型の周辺機器付きで、実際に受話機を持って案内を聞きながらのプレイとなるのだが、もちろんすんなり案内してくれるわけがない。ゲームのキモは、カスタマーサポートで不条理にたらい回しにされるあのイライラ感だ。自動応答サービスにまわされて「火事などの緊急事態の場合は1を、トラブルシューティングを要望する場合は2を押してください」とか言われるのに対して「うーん、緊急事態だけど、どっちかっつうと2だな(ピッ)」と進めていくハメになる。 やがて本