新居浜市の小学校に勤める29歳の男性教諭がSNSで知り合った16歳の女の子のわいせつな動画を撮影して保存していたとして児童ポルノ禁止法違反の疑いで逮捕されました。 市の教育委員会は「厳正に処分したい」としています。 逮捕されたのは新居浜市立泉川小学校の教諭、木下泰徳容疑者(29)です。 警察によりますと木下教諭は今月19日の午後、松山市に借りているマンションの部屋で、無職の16歳の女の子のわいせつな動画をスマートフォンで撮影し、保存していたとして児童ポルノ禁止法違反の疑いが持たれています。 木下教諭は、昨夜、松山南警察署近くの路上で、車をとめて知人と口論していたため、警察官が事情を聞くなどしてスマートフォンを調べたところ女の子の動画が見つかり、撮影時間なども含め確認したということです。 警察の調べに対し、木下教諭は容疑を認め、「女の子とはSNSで知りあった」と供述しているということです。