ブックマーク / macska.org (6)

  • メモ:ジョージ・フロイド氏殺害事件を契機とした全国の抗議行動による現在までの成果リスト - macska dot org

    しばらく放置しているブログですが、2020年5月に起きた白人警察官によるジョージ・フロイド氏殺害事件およびそれを契機に全国に広がった抗議行動の結果生み出された成果をシカゴの活動家グループRampantがリストにしていたので紹介します。元記事は「蜂起は結果をもたらす--これまでのリスト」。 フロイド氏を殺害した犯人および現場にいてそれを止めなかった同僚3人の逮捕・起訴。 世間の人種差別や警察の問題についての意識向上。ミネアポリス警察署の焼き打ちを54%の人が支持。これはトランプバイデンより高い支持率。 ミネアポリス市議会の過半数が警察の解体と再編を支持。 ミネアポリス教育委委員会が警察による校内のパトロール契約を解除。 ミネソタ大学が警察との契約を破棄。 ミネアポリス公園管理局が警察との契約を破棄。 ミネソタ州政府がミネアポリス警察を公民権侵害で訴える。 ロサンゼルス市長が警察予算の1-1

    メモ:ジョージ・フロイド氏殺害事件を契機とした全国の抗議行動による現在までの成果リスト - macska dot org
  • macska dot org 差別についての、ごく基本的な考え

    最近別ブログ *minx* のほうで関わった論争に関連して、差別についてのわたしの基的な考えを明らかにしておく必要があると思ったので簡単にまとめてみます。ていうか、以下に書くことはほとんど以前某掲示板で書いたことの再掲なので、お馴染みの読者もいるはず。ただし、最近の論争もそうなのだけれど、差別について議論する際に常にわたしがここで書く通りの意味で「差別」という言葉を使っているわけではない(相手がある議論では、相手に定義を合わせることもある)ので、そのあたりは分かってね。 まず差別という語を goo を通して『大辞林』で調べてみると以下のように書いてあった。 (1)ある基準に基づいて、差をつけて区別すること。扱いに違いをつけること。また、その違い。 「いづれを択ぶとも、さしたる—なし/十和田湖(桂月)」 (2)偏見や先入観などをもとに、特定の人々に対して不利益・不平等な扱いをすること。また

    macska dot org 差別についての、ごく基本的な考え
    filinion
    filinion 2018/01/29
    差別と社会構造が負の連鎖を成している例は多いし、その場合、差別を根絶するには差別行為の阻止だけでなく社会の変革が必要、というのは完全に同意。ただ、「巨人ファンは雇わない」だってやはり差別行為だと思う。
  • クルーグマン:「自己責任化」によって健康保険問題が解決しない理由 - macska dot org

    牧波昆布郎さんのこんぶダイアリー経由で毎日新聞記事「縦並び社会・格差の現場から 患者になれない」を読む。国民健康保険料を払えない人が、医療費が全額自己負担になってしまうために相当病状が悪化するまで我慢して医療を受けられなくなっている問題(この記事は、「縦並び社会 第1部 格差の現場から」という連載の一部のようです)。患者や病院のソーシャルワーカーや保険料集金に回る国保推進員がそれぞれの立場で発しているコメントが痛々しい。そこで今回は、珍しく日政治に関係したエントリ。 記事を読んで、だんだん日もこういう社会になってきているんだなー、これじゃ米国のことをバカにしてばかりもいられないとまず思ったけれど、いざこうした事態に陥ると米国より日の方が深刻かもしれない。米国は医療保険を受けられない人が日と比べ桁違いに多いけれど、そういう人がたくさんいるというのは社会的に織り込み済みだから、不十分

    クルーグマン:「自己責任化」によって健康保険問題が解決しない理由 - macska dot org
    filinion
    filinion 2016/09/25
    健康保険の目的は、医療負担を軽減して早期治療を可能にし、社会全体の損失を減らすことだが、保険会社は「保険金を払わずにすみそうな相手」だけ勧誘しようとするので、民営化は社会の損失を増大させる、という話。
  • 「グレンデール慰安婦像裁判で原告の訴え棄却」の判決解説 - macska dot org

    グレンデール市が市立図書館前に設置した慰安婦記念像が憲法違反である、として在米日人によって今年の二月に起こされた連邦裁判で、昨日(八月四日)判決が下された。内容は、原告にはそもそも訴えを起こす資格がなく、原告が受けたとする被害と市の行為(慰安婦像設置)に因果関係が薄い、として、原告の訴えを棄却するもの。 この記事では、裁判資料をもとにこの判決における裁判所の判断を解説する。ただし、判決およびその理由はシンプルだとはいえ、わたしは法律家ではないので、間違いがないとは言えない。いちおう疑問に思った点については、いまカリフォルニアの某法律大学院で法律図書司書をやっている友人に問い合わせて教えてもらったが、とくに報道や研究でこの判決を取り上げる場合は、わたしの解説を鵜呑みにせずに直接原資料にあたってください。 まず件の争点から解説すると、原告(目良浩一氏、GAHT、ミチコ・シロタ・ジンジャリー

    「グレンデール慰安婦像裁判で原告の訴え棄却」の判決解説 - macska dot org
    filinion
    filinion 2014/08/06
    日本国内だけで威勢のいい人達だからな…。あまり海外で叫んで国益を損ねられても困るけど。
  • 「性産業の需要を減らす」アプローチが、性労働に従事している人にとって有害でしかない理由 - macska dot org

    Filed under economics, sex trade Posted on 2012/08/05 日曜日 - 23:29:33 by admin You can leave a response, or trackback from your own site. http://macska.org/article/397/trackback/ 24 Responses - “「性産業の需要を減らす」アプローチが、性労働に従事している人にとって有害でしかない理由” sakaeru Says: 2012/08/06 - 04:06:19 - 「貧困で性産業に従事せざるを得ない人達の立場がある」という主張は売買春を規制されたくない者達の建前だと思っています 貧富の差があるとはいえ先進国で経済大国で福祉もある米国で体を売らないと生きていけない人などいないでしょう 私は売買春は悪だと思って

    「性産業の需要を減らす」アプローチが、性労働に従事している人にとって有害でしかない理由 - macska dot org
    filinion
    filinion 2012/08/06
    これ、「弱者保護のためにブラック企業を温存しよう」理論(http://goo.gl/nyvrQ)の変形のような。「売春するより福祉に頼る方がマシ」な状況を作れれば有効じゃね?性産業の需要減だけでなく、福祉の拡充も必要だけど。
  • 在特会と通じる性質を見せる「反在特会」の取り組みと、「上から目線のエセインテリ」 - macska dot org

    某秘密主義メーリングリスト(フェミニズムやジェンダー系の運動情報を共有するという目的で超有名な大学教授たちによって設置され、千人を超える参加者を集めているにも関わらず、その存在を明示的に言及することすら禁止されているという、おそろしいメーリングリスト。検索すると誰かがtwitterで独り言をつぶやいているかもしれないけど、独り言だから秘密を破ったわけではない)で議論となっているある問題について、大切なことだと思うのだけれど、時間がないからブログに書くのは厳しいかなぁ、と思っていたところ、思わぬところから突然メーリングの外で批判されたので、返答を兼ねて書く。ただでさえ少ないわたしの睡眠時間を削ることになるけれども。 議論の発端は、「在日特権を許さない市民の会」(在特会)という排外主義団体が朝鮮学校に押し掛け、「スパイの子どもたち」「朝鮮学校を日から叩きだせ」と騒いだ問題に対して、在特会に反

    在特会と通じる性質を見せる「反在特会」の取り組みと、「上から目線のエセインテリ」 - macska dot org
    filinion
    filinion 2009/12/22
    在特会の一番困るところは、警察にすら頼らず自ら実力行使に出てるとこだと思うんだけど…。/予防的に排除するより、暴れて排除される様を録画してネットに晒した方がクレバーだとは思う。暴れなければ何よりだし。
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