2009年2月2日のブックマーク (4件)

  • ニューディールが大恐慌を長期化した - 池田信夫 blog

    Cole-OhanianがWSJに、彼らの大恐慌についての実証研究を要約している:1930〜32年に総労働時間は1929年の水準から18%下がったが、ルーズベルト大統領の就任後の1933〜39年には23%下がった。その最大の原因は、ニューディールである。特に1933年に制定されたNIRA(National Industrial Recovery Act)によって反トラスト法が停止されて価格カルテルが公認されたため、最終財の価格が上昇し、需要が低下した。 さらに1935年にワグナー法によってストライキや賃金カルテルを合法化したため、1930年代後半に実質賃金は25%も上昇した。1937〜38年に実質GDPが低下した原因は、37年に連邦最高裁がワグナー法を合憲とし、実質賃金が急激に上がったためだ。 オバマ大統領は、長期的な成長率を高める政策に集中すべきだ。それは金融システムを再建するとともに、

    finalvent
    finalvent 2009/02/02
  • 「脳トレで記憶力アップ無理」 仏国教授調査の中身

    大ヒットゲームソフト「脳を鍛える大人のDSトレーニング」。このソフトをプレイしても記憶力の向上に全く役立たない――こんな海外の報道があり、ネット上で話題になっている。 記憶力に関する回答率は17 %低下 「Nintendo brain-trainer 'no better than pencil and paper'【ニンテンドーDSを使った脳トレは『鉛筆と紙』と同程度だ】」 こんな見出しで記事を配信したのは、イギリスのTimes Online(09年1月26日付)。記事によれば、フランスのレンヌ大学に所属する認知心理学のAlain Lieury教授の調査によると、「脳トレ」は記憶力を強化するといわれるゲームでありながら、記憶力に関しては全く効果がないというのだ。 実験によれば、67人の10歳児を4つのグループに分け、2つのグループにはニンテンドーDSを使った記憶力コースをプレイさせた。も

    「脳トレで記憶力アップ無理」 仏国教授調査の中身
    finalvent
    finalvent 2009/02/02
  • X

    finalvent
    finalvent 2009/02/02
  • 人はなぜ地面に金を埋めるのか=「現金の匿名性」 | 本石町日記

    数日前、地面に埋めたお金が盗まれる、という事件が佐賀県で起きた。確か3億6000万円だったと記憶する。盗まれた方は、これまでお金がたまるたびに地面に埋めてきたそうだ。なぜか。報道によると、低金利だから、家だと火事で燃えかねない、といった理由であるらしい。土を掘り返す手間、盗まれるリスクなどを考えると、銀行に預けた方がはるかに合理的だが、その方にとっては「地面」が現金の保管場所として合理的であったのだろう。地面は手間もかかり、利息も生まないが、絶大なる安心感?があったのかもしれない(盗まれたが…)。 で、盗まれた金である。この場合、犯人の検挙は難しそうである。①自首する②掘り返して盗むところを目撃した証人がいる-という例を除けば、犯人の特定は容易ではない。なぜなら、現金の所有者は特定が超困難であるからだ。埋めた現金の番号を全て記録し、法律的に所有権を確定する(これ可能なのだろうか。詳しい方、

    finalvent
    finalvent 2009/02/02
    「つまり地面に埋められ、忘れられた金は、日銀の資本みたいな存在になり、永久にシニョリッジを生み続ける。だからといって日銀がうれしがるわけではないが…。 」