日銀の黒田総裁が「物価が上がらない」4つの理由を挙げ、次回会合で「日本の物価はなぜ上がらないのか」について議論すると述べました。思うに、日銀の言う需給ギャップの改善は「偽り」で、経済の現場では異なることが起きているのではないでしょうか。(『マンさんの経済あらかると』斎藤満) ※本記事は、『マンさんの経済あらかると』2018年6月20日号の一部抜粋です。ご興味を持たれた方はぜひこの機会にバックナンバー含め今月すべて無料のお試し購読をどうぞ。 プロフィール:斎藤満(さいとうみつる) 1951年、東京生まれ。グローバル・エコノミスト。一橋大学卒業後、三和銀行に入行。資金為替部時代にニューヨークへ赴任、シニアエコノミストとしてワシントンの動き、とくにFRBの金融政策を探る。その後、三和銀行資金為替部チーフエコノミスト、三和証券調査部長、UFJつばさ証券投資調査部長・チーフエコノミスト、東海東京証券
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