[ワシントン 11日 ロイター] - 米連邦準備理事会(FRB)が公表した3月20─21日の連邦公開市場委員会(FOMC)の議事要旨によると、メンバー全員が向こう数カ月間に国内景気が底堅さを増し、インフレ率も上昇するとみていたことが分かった。 4月11日、米連邦準備理事会(FRB)が公表した3月20─21日の連邦公開市場委員会(FOMC)の議事要旨によると、メンバー全員が向こう数カ月間に国内景気が底堅さを増し、インフレ率も上昇するとみていたことが分かった。写真は2016年2月、ワシントンのFRB(2018年 ロイター/Kevin Lamarque) トランプ政権の通商・財政政策の影響に対する警戒感もうかがえた。 議事要旨は「今四半期以降の経済見通しはここ数カ月間でより明るくなった」とした。「さらに、向こう数カ月間で12カ月ベースの物価上昇圧力が増すと全ての参加者が見込んでいる」と付け加えた