2008年に公開が予定されている劇場映画「ひぐらしのなく頃に」の撮影が、長野県伊那市高遠町の鉾持(ほこじ)神社で行われた。 本映画は、PC用同人ソフト『ひぐらしのなく頃に(以下、ひぐらし)』を実写映画化するもの。今回、鉾持(ほこじ)神社では「綿流し祭」の撮影が行われた。 現場には、原作者の竜騎士07氏も駆けつけ、エキストラとして参加。その合間を縫って、氏に今回の映画化についてなどいろいろとお話を伺ったので、以下に掲載する。 ▲左から及川中監督、飛鳥凛さん(“園崎魅音”役)、前田公輝さん(“前原圭一”役)、あいかさん(“古手梨花”役)、松山愛里さん(“竜宮レナ”役)、原作者・竜騎士07氏。 ――映画化の経緯について教えてください。 竜騎士07氏:『ひぐらし』は最初、PC用のノベルゲームとして出したものですが、そこからたくさんの方に作品の内容をご理解いただいて、漫画化やアニメ化などいろいろなメ