【読売新聞】 兵庫県の斎藤元彦知事がパワハラなどの疑惑を内部告発された問題を巡り、告発者の前県西播磨県民局長の男性職員(7月に死亡)が県の公益通報制度を利用した直後、知事が人事当局に男性について早期の懲戒処分の検討を指示していたこと
太陽の表面で、イソギンチャクの触手のように磁力線を出している領域が、人工衛星や無線通信などに悪影響を及ぼす強い磁気嵐を引き起こすことを、京都大と国立天文台などのグループが突き止めた。 磁気嵐の発生を予測する宇宙天気予報に役立つと期待される。米国の地球物理科学誌に21日、掲載された。 太陽から噴き出した電離ガス(プラズマ)が地球に届き、磁場を大きく変動させるのが磁気嵐。プラズマが速いほど衝撃が大きく、強い磁気嵐を起こす。 京大の柴田一成教授と同天文台の浅井歩助教らは、2005年8月に発生した強い磁気嵐を太陽探査機などのデータを基に追跡調査した。その結果、「アネモネ(イソギンチャクの英語略名)型活動領域」と呼ばれる直径約15万キロの部分から、通常の2、3倍にあたる秒速1200~2400キロの猛烈なスピードでプラズマが噴き出していたことを確認。最大級の磁気嵐の原因になることがわかった。
2日午前6時40分頃、滋賀県高島市今津町藺生(ゆう)の国道303号で、市内の男性(37)運転の軽トラックが道路を横切ってきたシカに衝突した。 直後にエンジン付近から出火し、車は全焼した。男性は車外に逃げて無事。シカはそのままいなくなった。 高島署によると、衝突の衝撃で車両前部の電気系統の部品がショートし、出火した可能性もあるという。
1日に投開票された北九州市議選(7選挙区、総定数61)で、投票箱から正規の投票用紙と大きさや色などが似た「偽投票用紙」計63枚が確認された。 偽用紙は無効票として処理された。 福岡県警小倉北署は偽用紙を使って正規の投票用紙を持ち出したとみており、公職選挙法違反(詐偽投票及び投票偽造、増減罪)の疑いが強いとして、市選管から事情を聞く方針。 市選管によると、偽用紙は小倉北区選挙区で20枚、戸畑区で12枚、小倉南区で27枚、八幡東区で2枚、八幡西区で2枚見つかった。 小倉北区選挙区では、投票総数が投票者数より35票多いトラブルがあり、戸畑区選挙区でも1票多かった。 市選管によると、偽用紙には、小倉北区で名前らしき文字が書かれたものが1枚あり、他の19枚は白紙だった。他の選挙区では字の有無は未確認。市選管は、偽用紙を投票箱に入れて、代わりに正規の投票用紙を持ち出して、別の区の投票所で使われた可能性
宮崎市の自宅で100歳の実父を殺害したとして殺人罪に問われている同市吉村町、無職佐藤智子被告(71)の初公判が1日、宮崎地裁(高原正良裁判長)であり、佐藤被告は起訴事実を認めた。検察側は冒頭陳述で、壮絶な介護の実態を明らかにしつつ、懲役5年を求刑。弁護側は「遺族に処罰を求める声はない。6000人近い嘆願書も集まっている」と執行猶予付きの判決を求め、即日結審した。 起訴状によると、佐藤被告は昨年12月24日、自宅で就寝中だった父の正行さんの腹や首などを包丁で刺し、失血死させた。その後自殺を図り、帰宅した夫に見つかって一命を取り留めた。 冒頭陳述などによると、佐藤被告は35年前から父の世話を始めたが、父は10年ほど前から認知症の症状が出て、叱責(しっせき)したり、つえを振りかぶったりするようになった。叱責は毎日のように続き、被告は昨年4月、うつ病と診断された。父は深夜に大声を出し続け、徘徊(は
インターネットのファイル交換ソフト「eMule(イーミュール)」で、児童ポルノの動画を海外のユーザーらに提供する目的で所持していたとして、埼玉県警が男2人を児童買春・児童ポルノ禁止法違反(提供目的所持)容疑で逮捕したことがわかった。 世界中で広く利用されている交換ソフトによる児童ポルノの摘発は、国内では初めて。 ネット上の児童ポルノを巡っては、日本を含む世界74か国が連携して根絶に向けて動き始めており、今回の摘発もその一環。県警は、ほかにも関東地方の男数人の自宅などを同容疑で捜索し、押収したパソコンのデータの解析を進めている。 捜査関係者によると、逮捕されたのは和歌山市関戸、団体職員植田一石(27)、広島県三次市下志和地町、会社員宍戸満(37)の両容疑者。 2人は今年9〜10月、10歳前後の女児が映った児童ポルノ動画を、世界中の不特定多数のユーザーに提供する目的でeMuleの「共有フォルダ
中学2年生の長女は、小学校の時から図書室の本は読み尽くしてしまうほどの本好きでした。中学校に入って毎月あげるようになったお小遣いもほとんど本しか買ってきません。「いい趣味を持てて良かった」と安心していて本の内容を全く確認していなかったのですが、1年ほど前、実は半分以上がボーイズラブものの小説だったことがわかりました。本の表紙は少女漫画のようにカラフルで可愛らしい絵ですが、中身には男の子同士の性描写がたくさん出てきます。始めは「興味半分で買ってしまったんだろうけどこれは中学生が読むものではないのよ。判断力がつく年頃になる前に手を出さないで欲しい」と話して、本人も納得していました。でも3か月後、ベッドの下から今度は小説のほかに漫画もでてきました。絵は少女まんがタッチで綺麗なのですが、絵になる分リアルで本当にびっくりしました。それからも長女は本を買ってきて、それを見つけては話し合い、買わない約束
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