ブックマーク / d.hatena.ne.jp/TRiCKFiSH (5)

  • 時代で読み解くテレビゲーム学・第三回:『グランツーリスモ』のヒットを人口分析から読み解く - TRiCK FiSH blog.

    ※以下は5年前、2001年に『WebSPA!』(扶桑社)で発表した文章の採録です。■第三回:『グランツーリスモ』のヒットを人口分析から読み解く文/松谷創一郎、初出『WebSPA!』2001年11月7日号 ファミコンに出会った小学生は、大学生になってプレイステーションと出会う──第3回目の今回ですが、メジャーな『グラン・ツーリスモ』(97年・SCE)ですね。 ええ。このタイトルには、95年に発売され、その後市場を制覇したプレステの成功のヒントが隠されていると思うんです。時代状況なくして、ヒットはありえなかったんじゃないか、と。ですから今回は、若干マーケティング的な話で、「時代から読み解くプレステのヒット」という内容でもあります。──じゃあ、ズバリ一言で、なぜ『グランツーリスモ』はヒットしたのですか? その答は簡単です。「大人」をターゲットにしたからです。──いや、そりゃそうでしょ……。 一言

  • 表紙がそっくりの雑誌 - TRiCK FiSH blog.

    ■[another view]表紙がそっくりの雑誌 最近、コンビニの雑誌棚に行くと似たような表紙をした雑誌が目についたので、以下列挙してみる。 いちばん古いのは『SPA!』(写真上左)で、このデザインは90年代前半からほとんど変化はない。次が『EX FLASH』(写真上右)で、これも『FLASH』の増刊号で、けっこう前からあったような気がする。また、このふたつだけを比べるとさほどデザインが似ていないんだよね。 そっくりだなと思ったのは、上の2冊『アサヒ芸能 ENTAME!』と『EX 大衆』。実話誌がヴィジュアルを強く全面に出してきた感じか。 次が『エキサイター』と『ナックルズEX』。これらはエロ&アングラ系の版元。表紙に踊る惹句もエロいというか下品度が強まっている。 他にもきっとなにかあると思うんだけど、簡単に見つかったところではこれだけ。似すぎだよね。表紙の左上に「EX」って付けて、

  • ある友人の問題発言 - TRiCK FiSH blog.

    今日、ちょっと歳の離れた若い友人(男)とお茶してたんですよ。彼はあんまり目立ってないはてなダイアリーユーザーでもあるひと。 そしたら、彼が昨今のネット状況(つーかはてなまわり)に対して、こういうふうな問題発言したんですよ。 最近はてなのブログって、見てて辛いですね。地方のサブカル学生と、専門バカのキチガイ院生と、歳いった炎上オヤジと、うだつのあがらない三文ライターが、いろんなところで自意識の小競り合いばかりやってるように見えるんですよ。 ホント、痛々しい。 だって! みんなこれは噴き上がった方がいいよー! ちなみに俺の発言じゃないから、俺に噴き上がらないでね。俺は問題提起しているだけだから*1。 ちなみにその意見に対しての俺のコメントは、「あ、そうなん? 俺、そういうブログはあまり見ないから知らないんだけど」ってものでした。ホントに読まないからなんとも言えないんだよね。そこじゃなくて、「う

  • 野球で左投げの選手が不当に差別されているような気がする件について - TRiCK FiSH blog.

    僕は子供のころに野球をやっていて、いまも機会があればやりたいと思っているほど好きだ(でも、4年くらい前に草野球をやったきりになっているので、だれか誘って!)。観戦するのもけっこう好きで、ここ数年は年に何回か神宮球場に行ったりもしている。ひとりで行くくらいだから相当好きなんだと思う。 つい最近には、久しぶりにバッティングセンターに行った。僕は右投げ左打ちなので、どこのバッティングセンターに行っても球速の選択肢は右打ちと比べると極端に少ない。この間行ったところなんて、左打ちは100キロがひとつしかなかった。これだと遅すぎて振り遅れてしまう。120キロくらいが僕にはちょうどいい。 広島の実家にいた頃は、近所にあったので小学生の頃からよく行っていた。そこなどは、左打ちが90キロと140キロしかなかった。90キロでは遅すぎるので、小学生なのに140キロをバカスカ打っていた(タイミングさえ合えばどんな

  • TRiCK FiSH blog. - ['80's books]80年代を読む:第8回・別冊宝島編『いまどきの神サマ:退屈な世紀末、人びとは何を祈る』(1990年/JICC出版局・別冊宝島144/ISBN:4796691146)

    ■['80's books]80年代を読む:第8回・別冊宝島編『いまどきの神サマ:退屈な世紀末、人びとは何を祈る』(1990年/JICC出版局・別冊宝島144/ISBN:4796691146) いまどきの神サマ―退屈な世紀末、人びとは何を祈る (別冊宝島 114) 作者: 島田裕巳 出版社/メーカー: 宝島社 発売日: 1990/07 メディア: 単行 80年代を考えるときに決してはずすことができないのが、新宗教と自己啓発セミナーのブームである。この両者はともに学生を取り込むことによって発展していった。 当時の大学は、シリーズ第5回でも書いたように「政治の場」ではなく「遊びの場」であった。女子大生ブームが起き、学生サークルがイベントを仕掛け、学祭ではミスコンが明るく楽しく行われていた*1。 新宗教と自己啓発セミナーがターゲットにしたのは、このようなポップなムーヴメントにノレずに悩みを

    firstheaven
    firstheaven 2006/02/03
    島田裕巳も修羅場くぐってきたんだなあ、と。
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