マサチューセッツ工科大学(MIT)の研究者らが、キロメートル規模の長距離を信号伝送できる、超低消費電力水中通信システムを初めて実証した。この研究に関する2つの論文は2023年9月10〜14日に米コロンビア大学で開催された国際会議「ACM SIGCOMM 2023」と、2023年10月2〜6日にスペインのマドリードで開催された国際会議「ACM SIGMOBILE MobiCom 2023」でそれぞれ発表された。 この技術は研究チームが数年前から開発しているもので、使用電力は既存の水中通信手法の約100万分の1だ。今回実証されたシステムは、電波の反射を用いる後方散乱通信(バックスキャッタ通信)を採用している。水中後方散乱通信デバイスでは、機械的な力が加わると、電気信号を発する「圧電」材料で作られたノードのアレーを利用し、音波を受信して反射する。 音波がノードに当たると、ノードは振動して機械的エ
京セラのレーザーすげぇ! 京セラ株式会社は、メタバース上に「京セラレーザーコンセプト製品バーチャル展示ブース(Kyocera Laser World)」を開設したと発表しました。法人向けB2B展示をメタバース上に開催するのは、2022年の「Kyocera Tool World」に続く第2回目の試み。 2023年6月26日から3日間、幕張メッセで開催の「Japan Drone 2023」京セラ展示にあわせて、VRChat上のワールドにて展開。2023年6月29日から7月2日までの4日間、20時・21時・22時の3回、ガイド付きのフロアツアーの開催するとしています。 京セラはこれに先立って、ガイド付きフロアツアーの記者向けの先行内覧会を開催。その内実を披露しました。「製品紹介、レーザー原理説明」と「海中洞窟」の二部構成となっています。 まずは製品紹介。京セラが開発のレーザー製品としては、車載用
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く