ロストジェネレーションというのは、一言で言うと「可能性の排除」だ。 私自身は今、正社員として働いている。 しかし、求人倍率が5割そこそこだった当時、受けても受けても全く内定が出なかったのを思い出す。テレビの就職戦線系のニュースで「○社から内定でました」みたいな事を言ういかにもな感じの人を見ると果て無しない無力感に襲われる。 そして、田舎にたまに帰ると、どこそこの同級生がモバイトしているとかいう話を聞く。彼の携帯電話から妖精が出てくる*1のならそれはそれでいいのかもしれないが。それでも、自慢では全くないけど私の高校って一応進学校だからね。進学校の端くれではあるけど、一応高校名言うと周りの親戚とかは「すごいねぇー」という程度の高校ではある。それが携帯から妖精を出しているわけだ。 ただ、今になって思うと、当時の能力値(と学歴)では、まぁー内定出ないでしょうなぁ、よく内定でましたなぁrepubli