シャムキャッツが2016年の11月にリリースした最新EP『君の町にも雨はふるのかい?』は、持ち前の人懐っこいメロディー・センスを活かしつつ、サウンドの随所でこれまで以上に冒険心を発揮した、ヴァラエティー豊かなポップソングを揃えた作品だった。“渚”や“GIRL AT THE BUS STOP”“マイガール”……これまでもシャムキャッツは新モードを数々の名曲に落とし込んできたが、同作に収録された5曲は、現在のバンドが宿している多彩な可能性の証明となっている。そこで、今回は〈曲〉という観点から、彼らの足取りをプレイバック。シャムキャッツみずからに、バンドのマイルストーンとなった10曲を選んでもらい、それらが生まれた背景について、ライターの北沢夏音氏を訊き手にたっぷりと語ってもらった。 *Mikiki編集部 ★シャムキャッツのEP『君の町にも雨はふるのかい?』を全曲紹介した記事はこちら 僕がシャム
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