美少女イラストを使った米袋やポスターで話題の羽後町。約1年半前から、週末になると全国から若者が町を訪れるようになった。経済効果は1億円とも言われる。だが、規模が大きくなるにつれ、個人の趣味から生まれた企画ならではの課題が浮上してきた。観光の目玉として急成長した「美少女」はどこに向かうのか。(田中祐也) 「せーの!」。かけ声に合わせて垂れ幕が外されると、市女笠をかぶり、稲穂を手に笑顔を浮かべる黒髪の美少女が現れた。 10日、羽後町のJAうごであった美少女イラスト看板の除幕式。タテ4メートル、ヨコ2・7メートルの特大サイズに、農協関係者や地域住民ら約300人から「大きいべ」「めんけえなぁ」とため息がもれた。その様子を見ながら、JAうごの佐々木常芳課長は、この1年半を思い出していた。 「米袋に美少女イラストを描きませんか」。昨年夏、同町出身の山内貴範さん(24)と北都銀行西馬音内支店長だっ
どうせまた違うことを言い出すのではないかという懸念を持っているので、これはメモっておかねばという報道を見かけてお持ち帰り。 東京新聞 2009年12月12日 朝刊 『議会反対なら五輪断念 石原都知事が明言』 二〇二〇年夏季五輪招致の再挑戦をめぐり、東京都の石原慎太郎知事は十一日、東京新聞のインタビューに「予算を握っている議会が(反対と)決めたらしょうがない」と述べ、都議会が反対なら立候補を取りやめる考えを明らかにした。(略) 石原知事は、現在開会中の都議会でも、議会との議論を踏まえると述べていたが、インタビューで、同意がなければ立候補を断念すると明確にした。(略)都庁内には「都議会と衆参両院で第一党である民主党の支援なしに招致はおぼつかない」との声が出ており、石原知事も「最後は議会が決めること。自民党は賛成するでしょう。民主党はどういいますかね」と述べた。 …ここ最近の観察から判断するに民
◇イスラエル反発考慮--効果は「?」 【カイロ和田浩明】パレスチナ自治区ガザ地区のエジプト側境界で、鋼鉄製の遮断壁を地下に埋め込む作業が進んでいる。ガザ地区との地下トンネルを通じた密輸防止が目的と見られる。AFP通信などがエジプト当局者や地元住民の話として報じた。「トンネルをテロリストが利用している」と主張するイスラエルの反発を考慮した形だが、封鎖状態にあるガザにとって密輸トンネルは「生命線」であり、住民生活に影響が出る恐れもある。 ガザ地区は07年6月にイスラム原理主義組織ハマスが武力制圧して以来、イスラエルが封鎖。エジプトとの間のラファ検問所は数カ月に1度、開かれる程度だ。食料や衣料といった生活物資の多くは、地下トンネル経由で密輸されている。 検問所近くに住むエジプト人男性(51)は、毎日新聞の電話取材に「20日ほど前に掘削作業が始まった」と語った。重機による掘削が行われ、20~30メ
もう8年以上前になったが、平成13年の夏は小泉純一郎首相の靖国神社参拝で揺れていた。小泉氏が自民党総裁選で8月15日の参拝を公約、例によって中国などがクレームをつけたのである。特に唐家●中国外相のそれは執拗(しつよう)なものだった。 ▼7月末、ハノイで行われた外相会談でも、田中真紀子外相(当時)に参拝中止を迫った。会談後、唐氏は記者団にわざわざ日本語で「やめなさいとゲンメイしました」と語った。翌日の新聞はこのゲンメイを「言明」と表記したのだが、当時の産経抄だけは異を唱えた。 ▼「言明」ではなく「厳命」だったのではないかというのである。それほど、唐氏の発言は日本を見下した高圧的なものだった。だが田中外相はこれに反論するでもなく「首相に伝える」と答えた。そのせいだけでもないが、小泉氏は8月15日参拝の断念に追い込まれた。 ▼この話を思い出したのはむろん、中国のごり押しで天皇陛下と習近平副主席と
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く