上映中止が懸念されるドキュメンタリー映画「ザ・コーヴ」を論じる!森達也×綿井健陽×相田和弘(1/4) 創6月 2日(水) 12時36分配信 / 国内 - 社会 ●はじめに………本誌編集長・篠田博之 映画「ザ・コーヴ」が日本で大きな話題になったのは、この春、同映画がアカデミー賞の長編ドキュメンタリー賞を獲得してからだった。和歌山県太地町で行われているイルカ漁を告発したこの映画が、鯨やクロマグロ問題と同じく日本叩きの延長と捉えられ、それに権威ある賞が与えられたことへの戸惑いを日本のメディアが大きく報じたのだった。 ドキュメンタリー映画としての手法、捕鯨やイルカ漁をどう考えるかという問題など、この映画が議論すべき多くの素材を提供しているのは確かだ。6月下旬予定の日本での公開がどんな反応を引き起こすか興味深いのだが、実はそれどころか、上映そのものが危ぶまれる事態になっている。太地町の漁業協同組
和歌山県太地町のイルカ漁を扱ったドキュメンタリー映画「ザ・コーヴ」(ルイ・シホヨス監督)が六月二十六日から、東京都内の映画館を皮切りに全国各地で順次公開される。被写体となった漁師らが撮影拒否したにもかかわらず登場させられたのは肖像権の侵害だとして上映中止を求めたため、配給会社が修正を加えて上映する。撮影拒否する人間をカメラに収めるなどの強引な手法でできた作品だが、ドキュメンタリー作家らはどう見ているのだろうか? (石原真樹) 作品は、シホヨス監督が元イルカ調教師らとチームを組み同町のイルカ漁の様子を隠し撮りしたもの。漁師がイルカを銛(もり)で刺し、入り江が血で赤く染まるセンセーショナルな場面などをとらえた作品は、米アカデミー賞長編ドキュメンタリー賞を受賞、海外で評価された。 漁師らの反発などもあり国内で配給先が見つからなかったが、今年に入って「インスタント沼」など邦画を中心に配給するアンプ
US Vice President Joe Biden has offered the Obama administration's strongest defence of Israel's Gaza flotilla raid to date, in a interview on US television this evening, saying: "Israel has an absolute right to deal with its security interest." Appearing on PBS's Charlie Rose Show, Biden defended Israel's action in boarding the Gaza flotilla as "legitimate". After suggesting the flotilla's cargo
イスラエル南部ベエルシェバ(Beersheva)からテルアビブ(Tel Aviv)近郊のベングリオン空港にバスで移送される、支援船で拘束された活動家ら(2010年6月2日撮影)。(c)AFP/ALBERTO DENKBERG 【6月3日 AFP】国連(UN)の潘基文(パン・キムン、Ban Ki-moon)事務総長は2日、イスラエル軍がパレスチナ支援船を強襲し死傷者が出た事件を受け、イスラエルに対しガザ地区(Gaza Strip)の封鎖をただちに解除するよう強く求めた。 事務総長は会見で、事件の背景にはイスラエルによる「非生産的、持続不可能で間違った」長期にわたるガザ地区封鎖措置があると指摘。支援物資を運搬していた船団を特殊部隊が攻撃したことについて、イスラエル政府は「子細漏らさず事情を説明しなければならない」と語った。 また、国連安全保障理事会(UN Security Council)が出
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