産経新聞電子版に5月29日付で以下の記事が載っている。 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100529-00000076-san-pol 〈普天間移設問題では、当初、反米軍基地闘争を展開していた活動家や市民グループが反対闘争を激化し、世論を引っ張ってきた。4月25日に開かれた県民大会への参加は反米、反基地闘争を展開するグループがほとんど。一般の県民に波及していなかった。これが、民主党政権の判断がキャンプ・シュワブ沿岸部(名護市辺野古)に傾くに従い、反対運動の形態が大きく変わった〉 引用した上記の一節を目にして呆れ果ててしまった。この宮本雅史という記者は産経新聞那覇支局の局長らしいが、本気で上記のように考えているのだろうか。もしそうなら、その取材力のなさ、分析力のお粗末さは目に余る。実際にはそう考えていないのに、意図的にデマを流しているのなら、実に悪質だ