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イスラエル軍は31日、パレスチナ自治区ガザ地区(Gaza Strip)へ支援物資を運んでいた親パレスチナ団体の船団を強襲して拿捕(だほ)し、10人以上が死亡したことを明らかにした。(c)AFP 2010年6月1日 関連記事はこちら http://www.afpbb.com/article/war-unrest/2731691/5823703
ペルー北部トルヒーヨ(Trujillo)で大統領選キャンペーンを行うケイコ・フジモリ(Keiko Fujimori)氏(2011年6月1日撮影)。(c)AFP/Ernesto BENAVIDES 【6月4日 AFP】ペルーで初めての女性大統領を目指すケイコ・フジモリ(Keiko Fujimori)氏は弱冠36歳かもしれない――だが、彼女には、19歳のころから父、アルベルト・フジモリ(Alberto Fujimori)元大統領のファーストレディーを務めてきた経歴がある。 父のアルベルト・フジモリ氏は1990~2000年までペルー大統領を務めた末、汚職スキャンダルでペルーを出国した。帰国後、人権侵害や汚職の罪で有罪判決を受け、いまも服役中だ。 ケイコ・フジモリ氏は、その父と距離を置くどころか、逆に選挙ポスターに父を起用し、父のかつての同志たちと活動をともにする。父フジモリ氏が獄中から娘の選挙活
菅政権への内閣不信任決議案を出して否決された自民党内で、前例のない「2度目の内閣不信任案提出」構想が出ている。菅直人首相に早期退陣を再度迫るためだが、国会には、1度議決した法案などは会期中に再び審議できない「一事不再議の原則」がある。このため、実現性は低そうだ。 2日の不信任案否決後の菅首相の「居直り」姿勢にある自民党幹部が激怒。「不信任案の一事不再議は国会の慣例に過ぎない。(再度)出してはいけないと法律に定められてはいない」と語った。別の幹部も再提出に賛同する姿勢だ。菅首相が目指す会期の大幅延長を逆手に取り、「会期中に事情が変更された」と、別の提案理由をつくり、提案者を変えるなどすれば可能と踏む。 ただ、こうしたなりふり構わぬ「菅降ろし」の姿勢が国民に理解されるかはわからない。仮に自民党が政権に戻った場合、同じことを他党からやり返される恐れもある。
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派閥の影響力排除などを柱とする自民党改革委員会(委員長・塩崎恭久元官房長官)の改革提言案が、ベテラン議員らの猛反発で「骨抜き」の危機にさらされている。 5月末にまとめた提言案は、派閥について「党運営に関与しない」と明記したほか、「検討課題」として、「首相経験者は、次期総選挙において公認・推薦しない」との方針も盛り込んだ。 改革委のメンバーは中堅・若手議員が中心のため、「これをやりきれば自民党も変わる」(当選2回の平将明衆院議員)と、世代交代の促進を狙った。 これに対し、伊吹派会長の伊吹文明・元幹事長は、「党運営に派閥が関与したことは一切ない。(古賀派所属の)塩崎君は派閥を抜けてから言うべきだ」と主張。麻生派会長の麻生元首相も、谷垣総裁に「公認されなくても、オレは選挙に出るぞ」と怒りをぶちまけた。 党執行部は「提言案は刺激が強すぎた」とし、内容の見直しを改革委に指示する構えだ。
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